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レイダーズ 失われたアーク

Raiders of the Lost Ark

”Raiders of the Lost Ark”
1981年
アメリカ
スティーヴン・スピルバーグ監督
ジョージ・ルーカス製作総指揮
ジョン・ウィリアムズ音楽

まさに”Raiders”盗賊たちの噺である。

ハリソン・フォード、、、インディ
カレン・アレン、、、マリオン(インディのかつての恋人で大酒呑み)
ポール・フリーマン、、、ベロック(インディのライバルで彼が手に入れた物を尽く奪う)
ロナルド・レイシー、、、トート(ゲシュタボのサディスティックなエージェント)
ジョン・リス=デイヴィス、、、サラー(インディの友人の考古学者)

この作品の後に『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』(1984年)、『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』(1989年)と続く。
ファンの強い希望で『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』(2008年)も製作される。
トレジャー・ハンター、インディ・ジョーンズ第一作目。

ナチスがタニスの遺跡を発見し、聖櫃(アーク)の発掘が進んでおり、その所在は「ラーの杖飾り」が手がかりとなる。
その情報と争奪の依頼を陸軍諜報部から受け、インディは例のフェドーラ帽、レザージャケット、牛追いムチスタイルで颯爽と現地に赴く。

ヒトラーのオカルト趣味をかなり押し広げ、ナチス対インディ「聖櫃」争奪戦の構図となる。
(実際、ナチスはこの時期多くの貴重な文化的逸品をヨーロッパ中から巻き上げていた)。
この対立構図はシャーロック・ホームズの作品も同様であった。時代設定が近い。
そこにフランス人考古学者のベロックもナチスとともにインディの前に立ちはだかる。
かなりハードな冒険アクション劇であるが、特に軍のトラックやジープとのカーチェイスが究極的。
これ程の尺と激しさで繰り広げられるカーチェイスは、パチンコ玉のでかいのに追われるシーンともどもトラウマになっていたが、今観てもかなり疼いた。(古傷が(笑)。
兎も角、あんな罠があったら命が幾つあっても足りない、と今回も思った(笑。
更に蛇である。インディのように蛇が特に嫌いでなくとも、夥しい毒蛇には圧倒される。
まだ、CGはほとんど使われていない時期、後に大きな範例となる映像である。
(ハエが一部、気になるところはあった)。

猿も悪の手先としてしっかりスパイの面構えで存在感を示すが、その主人の仕込んだ毒入り杏?を食べて死ぬ。
友人サラーもこの時から、2作目・3作目と長く続く協力者として登場する。
柔らかな人柄の良い友人だ。(実はわたしは最初観たとき、この人物が最後の最後に裏切るのでは、などと期待して観ていたものだが)。
ヒロインのマリオンが何処でも煩かった。大酒は呑むし、、、。
面白かったのは、敵に捕らえられやっとのことでインディに探し出されたのも束の間、今逃げたら発掘作業がやりにくくなるということで、また彼に猿轡をされてそのまま放置されるところだ。
これが、インディとマリオンの(これまでの)関係を象徴している。
マリオンが切れるのも無理はない。

物語は、基本インディが知識と知恵を動員し苦労して見つけ出した秘宝をナチスーベロック陣が横取りし、それをインディたちが追って奪い返すが、べロックたちの奸計にはまりまた取られる、という動きである。
おまけに自分たちも捕らえられてしまったりする。
この反復のスリリングでアグレッシブなアドベンチャードラマである。
おまけに、このベロックというのは、質が悪くインディのものはなんでも欲しくなるらしく、彼女のマリオンまで自分のものにしようとする。(悪者は徹底的に憎たらしく描かれている。単純明快な手法だ)。

最後のとてつもないオカルトドップリな終わり方に妙に説得力があったのは、最初から宗教的な意味とその力の秘密が充分に説かれていたからであろう。不自然さが感じられなかったのが、思えば凄い。
このようなシーンがこの後、何度となくいろいろなアドベンチャー・オカルト映画に見られることとなる。
幾つかは明らかにインディ・ジョーンズに捧げられたオマージュであろう。
宗教(キリスト教)のオカルト現象の猛威の元型と言えるか。
焔で顔が溶けてゆく姿が生々しく悍ましい。(特にトートの溶ける場面)。
しかし、目を閉じて見ないだけで、あの地獄の焔を避ける事が出来るというのが驚き。
そういうものなのか、、、考古学の知識からすれば、それで助かるのか!
そうだ、今思い出したが、わたしが一番仰天したシーンはそこだった、、、。
「見なければ、無かったことになる。」わたしの教訓ともなったものだ。


どうなのだろう。
エリア51のような場所に、ホントに何やら重大な秘宝が隠されていたりするのだろうか、、、。
アメリカより寧ろロシアの方が何やら隠していそうであるが、、、。
少年時代、そんな夢想をして不安になったことがある。(決してワクワクする夢ではなく)。






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