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サマータイムマシーンブルース

Wednesday Campanella002

このグループはどういうグループなのか?
SF研とか写真部とか言ってはいても、、、。
所謂、仲良しグループなのか?
しかも夏場の出来事である。


何故、夏の暑い日に、わざわざ大学に来ているのか?
何をやるでもないのに。
少なくとも部室のエアコンが使えなくなったところで、家で過ごすか、里帰りだろう。
さもなくば、誰かの家から扇風機でも持って来れば良い。
(ゴミ置き場に探しに行かなくとも、ひとつくらいは手に入るはず)。

しかし、やはり何の集まりなのか。(野球をしたってよいが)。
敢えて何で集まっているのか、そこがさっぱり分からないため、エアコンに固執する動機が見えない。
部活をやりたいというなら、せめてSF文学に関する何かを調べていたり、UFOの出現状況の写真やVの収集をしているとか、何かを作っていたりの、実質的な活動というものをしないのか?
写真部が一緒ならタイアップして、UFOのよく出る場所に夏休みを利用して取材旅行に行ったり、超常現象とかの記録に行っても良いではないか。これはこじ付けでも、案外楽しいはず。

SF研も写真部もグズグズではないか。
まずそこに現実味がないため、登場人物たちの必然性がない。
SFの意味も当人たちは知らないという。
そういう集まりの物語というのを狙っているのか。
そういう希薄な人間の希薄な集まりによる、、、。
だとすると、全く共感がないため入り込めない。
別に特異でも新しいテーマでもないし、緩くて面白い訳でも決してない。


こうしたお友達同好会や部活というものは、実際あるのかも知れないが、気持ち悪い。
これで共同体が維持できるとは、想像できない。
どういう身体性があり、付き合いが可能なのか?
どういう明るさなのか、、、。
犬でさえ不自然だ。
登場人物全てが、ワザとらしい。(写真部の女子ふたりはそれほどでもないとは言え)。
小物も銅像も演出も。

ここに、タイムマシンが忽然と現れる。ジュールベルヌの時代のタイムマシンでももう少しそれらしい。
25年未来から、写真部の女子のひとり(上野樹里)の息子も未来のSF研部員として登場する。
そして、壊れたエアコンのリモコンを取りに一日前にタイムスリップするという、まともに付き合う気のしない噺となる。
製作者側は、そのナンセンスさこそを、まさに狙って作っているのだということは、よく伝わってくる。
それは、理解できるのだが、共感できない。
ちっとも面白くないのだ。

わたしは、真木よう子という女優は、結構ファンであるが、それでこの映画を楽しむというわけには到底行かなかった。
また、瑛太という俳優の出る映画で、これまで面白いと思った作品は一つもない。まだ見ていない映画はいくつもあるはずだが。
(俳優そのひとに文句は全くない)。


これまで時間を扱った作品には、いちいち引っかかてきたが、この映画もそのひとつだ。
その上、緩くてチャラいお友達どうしの愉しいお話ということだ、、、。
しかも、夏が舞台である。


家でクーラーをキリキリ効かせて「水曜日のカンパネラ」(中毒か?)でも聴いてる方が遥かに健全である。



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COMMENT

No title

こんにちは!

この映画、私も観ました。タイムマシーンが突然現れて、意味もないタイムスリップを繰り返すお話ですよね。友人に勧められて鑑賞したのですが、確かにちょっと、退屈でした(苦笑)そして、上野樹里が演じている女の子の息子があんなに不細工とは・・・そりゃないだろうと(涙)感想としてはそんなところでした。

話は少しずれますが、最近、『レンタネコ』という日本映画を観ました。GOMA28さんもご覧になられたでしょうか?さみしい思いをしている人達の心の穴を、猫たちが埋めていく物語です。淡々とした内容なのですが、私は結構好きでした。GOMA28さんの感想が聞きたいです。

「レンタネコ」ですか

上野樹里が演じている女の子の息子があんなに不細工とは・・・そりゃないだろうと(涙)感想としてはそんなところでした。

ガツンといきますねえ!
こういう見方もありますね(笑。

> 話は少しずれますが、最近、『レンタネコ』という日本映画を観ました。

お店でもそのタイトル見たことがあり、ちょっと気になっていたのですが、先日TV録画されていました(笑。
今日の午後にでも観てみます。
ありがとうございます。
今日のブログのネタができました。

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GOMA28

Author:GOMA28
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絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ることもあります。
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