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水曜日のカンパネラ

Wednesday Campanella

”水曜日のカンパネラ”の中毒性。
これには参った。
つい最近、このユニットを知った。
(「日々ゆらり」muzi-q様運営ブログにて)
随分遅いか?
こんなに微妙な(バランス感覚の)音があったとは、、、。
ピコピコテクノでもあるが、妙にペシミックなコードが目立つ。
何というのか、、、ヒップホップでもあり、J-Popでもよいか。
韻を踏むナンセンスな言葉がまた、妙に艶かしい。

このアーティストはビデオで鑑賞するタイプだ。
音楽だけで聴くよりビデオで魅力を発散する。
”コムアイ”というヒトは、クレジットがボーカル(ラップ)という立場だけではなく「主演」となっている。
ミュージックビデオがデフォルトか。
実際、これは観るべきであり、断然、観た方が面白いはず。

まず、全編アニメの「桃太郎」が感覚にこびりつく面白さがある。
アクの強い絵も歌詞も絶妙。
(この画風はよく見る。名の知れたイラストレイターによるものだろう)。
しかしボーカルはフラットで透明。そして直向きで可愛らしい。
早速うちの娘たちに観せてみたが、こういう面白アニメに絡むリズム・サウンドにはすぐに、はまりこんでしまう。
唖然とした顔で魅入っている。
特に「キッビダーン、キビキビダーン、オニッターイジ、オニオニターイジ」のリフレインや「魂の16連射!」などのナンセンスなラップの韻とリズムがアニメと溶け込み、メディアとしてのマッサージ効果にタップリ浸れる。
「魂の16連射」って何?と聞かれてわたしに分かるはずもない。
しかし、このMVサウンドの中ではピッタリだ。

勿論、コムアイ女史のフル主演が見られる「モスラ」や「マリー・アントワネット」も愉しい。
こちらは、長くて退屈な映画による拷問めいた苦悩から気持ちを解放してくれるに充分な爽快感があった。
やってる当人がともかく愉しそうなのだ。伸び伸びした遊びの感覚。
「小野妹子」では、山田孝之が出ていた。もしかしたら彼は”水曜日のカンパネラ”のファンなのか。
MV自体が気持ち良いメディアであるが、この”コムアイ”ヒップホップは殊更に身体に和む。
(最近、映画がやたらと長く感じられることが多く、観終わるまでに飽きて6,7回ポーズすることが増えてきた)。
こういうミュージック・ビデオの方が遥かに気持ち良いことをつくづく感じる。
尺も5分程度で十分なのだ。
それで世界観はしっかり伝えられる。
映画の高密度版ともとれるが、この先映画もこうなっていって欲しい。
「去年マリエンバートで」も濃縮すれば、かなりこういった形式に近くなるはず。

「インカ」や「ミツコ」や「チャイコフスキー、、、」など、そのナンセンスに畳み掛けるラップと絵の勢いは凄い。
更に「ラー」などは、VFXにかなりお金がかかっているようだ。
曲数からみても、かなり熟したヒップホップ(ラップ)ユニットであることが分かる。
知らなかった、ではシャレにならない。

ここのところ自分が如何に新しいものに触れてこなかったかがよく判る。
”サカナクション”と”水曜日のカンパネラ”は大きな収穫である。
こちらもいま、キャパ切れ状態であるため、殊更新しいものを物色するつもりもないが、良いものはやはり取り込んでゆきたい。


さて「桃太郎」をもう一回観てみよう、、、(笑。

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