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徐々に外へ 廃墟へ

Angkor Wat*1

外に出ざる負えず出ているが、気持ち的には出たくない。
娘の授業参観があって、学校に行ったり、必要なものを指定された文房具屋に一緒に買いに行ったり、、、
日に一度は何やら出ることがある。(主に送り迎えの類であるが)。
出たくないのはやまやまだが、出た方がよいことは分かっている。
、、、健康のため、か。


運動のための運動として、ジムなどに行く気になれない。(先日見学しては来たが)。
この気候だと、散歩のための散歩もキツイ。
目的があれば良いか、、、
音楽会のお誘いは幾つか来るのだが、ちょっと遠いし気が重い。
時間も遅いし、何より落ち着かない。着てゆく服もめんどくさい。
音楽だけなら良いが、人に会うのが辛い。

わたしが早足なので、娘も最近一緒に歩きたがらない。
お店や子供センターやスポーツ公園(プール)だとついてくるが。
それに、ひとたび彼女らに付き合ってしまうと、時間がドンとなくなっているのはたしか。


とは言え、なかにじっとしていれば、それで何かすることができるかといえば、そうでもない。
部屋には、余りに雑多なものがありすぎて、気が散ってしまう。
うちの中は何処に行っても誘惑だらけで、集中できない。
TVにも、まず見もしない映画がたくさん撮りためてある。
しばらくの間、それらをいちいちチェックしていたが、惰性となり、、、
最近はスイッチを入れる気もしない。それはよいのだがHDが一杯になっているかも、、、。
うんざりである。

すると、どうにも身動き出来なくなる。
内界で自由自在な想像など、絵空事だ。
身体的な素材がなければ、想像や空想など不可能。

ブラウザのHP(フロントページ)からしばらくの間、あちこちのニュース記事を確認して回る。
ただ、世界が悪い方向に向かっていることを再確認して戻ってくる。
確かに世界情勢を見ても、近所を見ても、同じだ。相似形を見る気分だ。


最後によくお邪魔させて頂くブログに立ち寄ると、現在海外に滞在されている方がいる。
そうだ、近くだから鬱陶しいのだ。
思い切って、海外に飛んでしまえば、かえって落ち着けるに違いない。
今回は、何とカンボジアのアンコール・ワットではないか、、、。
いつもは、圧倒的にヨーロッパであるが。


文章(文体含む)と写真が何とも素晴らしい。
写真は常に文を必要とする。文にも写真がつくことはあるが。
丸裸の写真というものはない。(少なくとも題名はある)。

静謐な夕暮れの凍結があった。

そこはまさに、究極の廃墟であった。
わたしは、このような永遠の墓碑銘の穿たれた止まった場所に憧れる。
さもなくば、寧ろ金星のスーパーローテーションの真っ只中がよい。
(タイタンのそれでも構わないが)。

独りで訪れるには最適な場所に違いない。
ことばが、、、洗い流されてゆく、、、
存在が浮き彫りとなる。
永遠に温度のない夕日に侵食され続けて、、、。
何故か「去年マリエンバートで」を思い浮かべてしまった。
そう、その廃墟の純度が極めて近いのかも知れない。
非常に離れて見えて、極めて近傍にある場所に感じる。
きっとそういうものなのだ。
ついでに言えば「インターステラー」の5次元(近傍)でもある。


わたしは、当分独りにはなれず、時間もない。
娘たちと手をつなぎ、徐々に外に、廃墟に向ける散策をしてみたい、、、。
(日常の24時間ではない時間に乗り込むコースを考えよう)。



*1:「エストリルのクリスマスローズ」より、拝借。

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