2度目の小学校運動会

上を見上げたくもなる、、、。
小学校2度目の運動会になる。
早朝、割と涼しいなかに、始まった。
応援席は前から2番目を取った。
1箇所、1番前が空いていたのに気付いたが、前年度次女の担任の先生にバッタリ会い、話をしているうちになくなった(笑。
(その先生は他の学年に移ってしまたが、元気そうで安心した)。
娘が登場するのは、3つあるのだが、最初の1つめの創作ダンスは、遂に長女が最後まで見つからず、次女も見つけたはよいが、動きが速くて4枚撮るのがやっとであった。そのうち1つは後ろ姿である。
ゲッツ&ターンなのだ(爆
動きの速さだけでなく、ポジションが大きく移動するためスパイダーマンかスーパーマン頼むしかない。
撮影場所をその都度確保することは、大変難しい。足場も無いという感じだ。
演目によって、見る場所は確実に変わるのだが、実際移動はままならない。
トラックの周りをドーナツ状に物凄い密度で人がひしめく、、、。
開門前から並んで取った場所は、取り敢えずの家族の集合場所であり、休憩場所にはなったが、演技を見る場所とはならなかった。そこからは、娘は何処で何しているか分からないのだ。
来年度は、何処であろうと1番後ろに場所を取ってテントを張り、折り畳みの椅子も隣に置こうと思う。
単なる詰所であり、演目の時だけ飛び出して行く基地というおさえである。
晴天で暑い場合はその方がずっと良い。
今年は曇天の為、テントが無くても大丈夫であったが、前から2番目の場所に特に何の意味もないのだ。
バックミュージックに、流行りの新しい音楽がかなり使われていた。
親たちもみんなノリノリだ。児童も楽しそうなので、言うこと無い。
わたしはここのところずっと、ヴェルヴェット・アンダーグランドに浸かっていた。
彼らの毒気のある依存性ある綺麗なメロディとノイジーで暴力的サウンドに麻痺していたため、BGMが何か異質な効果音にも聞こえた。
ふと目が覚めた感はある。
徒競走こそ、自分の娘が走るとき以外見処は無い。(ダンスはどこの学年のものも楽しく見れるものだが)。
娘が多少なりとも速く走れるようになったかどうか確認できる機会である。
しかし、ゴール近くに何とか捻じ込んで入り込んで見たが、走順を聞くのを忘れていた為、全く何処で走っているか、またも分からなかった(爆。
わたしは、最近かけ始めたメガネのせいで、ファインダーを見るようにすると遠方の確認が取れず、遠方を見れるようにすれば、ファインダーがサッパリ見えないのだ。
結局2年生全レースを盲滅法撮ってみた。1レース3回シャッターを押しただけだが。
しかし6走者全員の幅は一度に上手く入らない。次女は1コースと聞いていた、、、。
調べてみると、、、長女しか写っていない。次女はフレーミングに消えてしまった模様。
しかし何と写真に撮りにくい競技か!運動会自体がそういうものか?(視力の問題が大きいが)。
写真からスッパリ解かれよう。
それがいい。
そう運動会とはみんなでピクニックみたいに楽しくお昼を食べる機会なのだ。
食べる前に運動してお腹を空かせて、美味しく食べましょう、という特別なパーティーなのだということにする。
特に気を揉む必要は無い。
お弁当は、昨日買い出ししておいたものが、全部出ていた。
わたしとしては、 メロンが1番美味しかったが。(元も子もないか?)
徒競走は、長女が3位で次女が2位だったようだ。
幼稚園の頃はビリから2番目位だったりしたから、少しは走れるようになったとしたい。
すぐ隣のご家庭に聞くと、どうやら子供のソックスに工夫を凝らしているそうだ。
光るソックスとか特別目を引く柄を配しているらしい。丈も長いものにするとか。
(後で台風の目を確認すると、凄い特徴あるソックス履いている子が確かにいるではないか!)
そういう手があるのだ。参考になった!
そのお家にお弁当のお裾分け。
エビフライと肉団子が返ってくる。
2人ともよく食べた。
午後の団体競技。ネーミングからは分からなかったが、何と懐かしい台風の目ではないか。
一緒にやる仲間との力加減のバランスが取れないと上手くちゃんと走れない。
1人が速くても駄目なものだ。かなり微妙な身体の協調関係が必要となる。
案の定、転ぶ子が幾人も出る。
こういう場面で協力の精神が育まれるのかどうか、、、。
うちの子は、次女が僅かに写った。(まだ写真に拘る(笑)。
「運動会」
やってることの全体は伝わるが、我が子-ディテールはほとんど捕らえられない1日であった。
もどかしい。
長女は先日、転んで顔をかなり怪我した。
転んで何で顔を怪我するのか聞くと、ともかく顔から地面に着いたのだと。
手は何の為にあるのか、じっくり話し合う事となった。
何か夢中になって小物を作っていたそうで、どうやら手の方は忙しかったらしい。
自分1人の動きにおいてもかなり微妙なのだ。
様々な運動によって、身体を守る為の統合感覚と調性がとれるようになっていかないとな、、、と思う。
「運動会」はともかくとして。
うちに帰って来ても、2人は今また、暴れまわっている。
「早く風呂に入ろう。」
わたしにとっては、もう風呂しかない。
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