カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

深夜2時の怪

obake.jpg

夜はお化けが怖いということから、長女はずっとわたしと同じベッドで寝ている。
キングサイズなので広さでは全く問題ない。
しかも、次女と違い寝相はよい。
(何もかも正反対の双子であり、次女の寝相の悪さは凄まじく、朝は大概180度位置変えしている)。

次女は寝つきがよく、長女は寝つきが悪い。
長女は常に睡眠不足の状態にある。
かと言って、睡眠導入剤を飲ませるわけにはいかない。
(わたしは、常用している)。
子供だからホットミルクを寝しなに飲ませるくらいだ。

長女のお化けが怖いというのを、われわれはこれまで余り深刻に受けとめてこなかった。
一人で寝るのが淋しいという程度に考えてきたのだが、深夜2時にわたしは長女の叫び声に叩き起されることになる。
次女はよく寝言を言うが、長女のそれはこれまで聞いた試しがない。
「蜘蛛、蜘蛛、蜘蛛がここに入った!」と背筋を指して叫ぶのでびっくりして飛び起き、背筋からパジャマ、掛け布団、シーツあちこち見たがそれらしきモノは見当たらない。
「パパどうにかして」
「捕まえて」
わたしは、寝ぼけ眼で取り敢えず動いてはみるのだが、実際何ともしようがない。

それは長女の腕を痛いほど強く掴んだという。
それで彼女は、そいつの腕を掴み返し、へし折ったそうである。
そんな、壮絶な戦いが夜中、私の眠る隣で起きていたとは知らなかった、、、。

で、蜘蛛はどうなったのか、そいつと蜘蛛との関係はと聞くと、それがまさに蜘蛛であると、、、。
ウルトラQと怪奇大作戦で培った怪獣(珍獣)造形力を巡らせてみたが、いまひとつ像として結ばない。
まだ、覚醒もできていない状態でもある。

そういう、怖い夢、、、お化けの夢を見たんだね、としばし慰めることとなった。
しかし、彼女は必死の形相で夢じゃなく今ここにいた、と。
その化物は、わたしが殺して始末したと、言う。
でも、まだいるという。複数なのか?
残党はそれはそこらへんにまだいるかも、という。

まさにそれが夢であるところのリアリティであろう。
わたしも、最近苦しい夢に悩まされることがあった。
夢の最大の特徴は、その鮮明で明晰極まりないリアリティにある。
あまりに克明で細密なため、起きたばかりのトワイライトゾーンでの残象は数週間脳裏に焼き付いていることもある。
それが訳の分からぬお化けであれば、相当キツイであろう。
しかも格闘までしている。
長女は次女と違って、戦闘力は同年齢の男子より確実に上である。
次女なら泣いて逃げるところを迎え撃ったようだ。(日常が常にこのパタンである)。


長女によれば、蜘蛛の破片が何処かにあるはずだとのこと。
朝になったらベッドの点検を約束して、寝かすことにした。


日頃から見ているお化けビデオ(怪談レストラン・学校の怪談など)の悪影響が懸念されることとなった。
夜の鍵閉め点検も、これまでより厳重にチェックすることとなった。
その前に殺虫剤の準備と洗濯・除菌であろうが。
(ファブ○ーズは、コマメにかけてはいるのだが、虫でも入ったのかどうか、、、)。


ベッド周辺の点検はしたが、破片と思しきものは発見に至らなかった。


関連記事

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

プロフィール

GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
基本的に、日々思うことを綴ってゆきます。悪しからず。
コメント、メッセージ頂ければ嬉しいです。

*当サイトはリンクフリーです。

検索フォーム
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Movie
PC