プロフィール

GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
基本的に、日々思うことを綴ってゆきます。悪しからず。
必ずパソコン画面(PCビュー)でご覧ください。


*当サイトはリンクフリーです。

PICKUP
パラサイト 半地下の家族 -2
パラサイト 半地下の家族 -1
ヘンリー・ムーア~彫刻に見る普遍性
911爆破の証拠―専門家は語る 前
9/11:爆破の証拠 - 専門家は語る 後
アポロ 11
シャチ~優しい殺し屋~
ハイヒール
お嬢さん
とうもろこしの島
セールスマン
トラピスト1に寄せて
「労働疎外より人間疎外」によせて
カッシーニ グランドフィナーレ
カッシーニ グランドフィナーレⅡ
シチズンフォー  スノーデンの暴露
スノーデン
レヴェナント: 蘇えりし者
透明な身体性
森羅万象を描く デューラーから柄澤齊へ
ヴィデオドローム2 ~イスラム国 ~アノニマス
見えない重力を描く Ⅱ
美の翳りに寄せて
写真についてーⅡ
午前零時の奇蹟(シュル・レアリスム覚醒の時間)
パーフェクト・デイ ~ルーリード ~ローリー・アンダーソン ~スーザン・ボイル
未来派の画家~ウンベルト・ボッチョーニ
Balthus ~ バルテュス展行ってまいりました。
「ゴールドベルグ変奏曲」 バッハ  ~グールド ~P・オトゥール ~ニーチェ
大昔のスケッチ(詩画集のための試作)
すでに世界は終わっていたのか ~ ヒエロニムス・ボスその1
スヌーズレン002
情報リテラシー  ~華氏911 ~不都合な真実
南伸坊「歴史上の本人」
プラトーン
カレンダー
08 | 2020/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

仮面 ペルソナ

Persona.png
1966年スウェーデン映画
イングマール・ベルイマン監督・脚本・製作
スヴェン・ニクヴィスト撮影
ラーシュ・ヨハン・ワーレ音楽

ビビ・アンデショーン 、、、アルマ(看護婦)
リヴ・ウルマン 、、、エリザベート(舞台女優)
グンナール・ビョルンストランド


2人の女。
ひとりではない。ふたりだ。
はなす相手―もうひとりの自分が必要。
他者がなければ、発狂しかない。

沈黙と、とりとめのないお喋り。
又は失語症とセラピー。

錯綜から同調。
ペルソナの解体と融合。
カメラ―自意識―コラージュ。


結局、自意識が過剰になったとき、ペルソナが問題化するのか。
「本当の自分」というものが意識に揺らぎ浮上してくる。
役を演じていてハタと思い当たったり、自分のことを喋っていたりする時に徐々に強まる違和感から。
いや、異物感。
「いま在る自分」という。
そしてたまたま目の前にいる他者との間で、自分をまさぐり始める。
奇妙な陶酔と疎外感がないまぜになる場所が生じてゆく。

自ずと「本来の自分という虚構」を探り始める修羅場へと進展する。
女同士だとなおさらそうか?

当然、相手への投影、共感、混迷、反感、問いかけ、攻撃、、、。
いろいろな運動(衝動・情動)が繰り広げられ。
新たなペルソナの採用。
となる。


要するに、われわれは居心地よいペルソナを求めている。
居心地が悪くなれば、それは「本来の自分」ではないと感じだす。
沈黙も饒舌も同様に、ペルソナファンデーションを洗い流す契機-身振りに他ならない。

そして新しくファンデーションを塗りなおす。

ただ、人間というもの、その所作をかなりドラマチックにやらないと気が済まない。
神や政治や倫理や哲学などなど、、、。
つまり、本質や原理を求める。
いや、そういう物語に染まっていると言えるか。


たかがペルソナに、、、。

アンドレ・ブルトンは、かつてそんなものはシャツを着替えるくらいのものだ、と言っていた。


勿論、ベルイマンもそう言っている、、、。








関連記事

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

検索フォーム
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

SF PickUp