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ドラキュラ ZERO

Dracula Untold

Dracula Untold

2014年アメリカ映画
ゲイリー・ショア監督

ドラキュラ(ヴラド公) 、、、ルーク・エヴァンズ
ミレナ(妻) 、、、サラ・ガドン


トランシルヴァニアのワラキア公国君主ヴラド公は、オスマントルコの使者から戦闘員として1000人の子供を差し出せ、という要求を突き付けられる。大量の銀貨を貢いだにもかかわらず。
葛藤の末要求に従わず、彼は圧倒的な軍勢を誇るオスマントルコと戦う道を選ぶ。
当然家臣の反対を押し切ってである。
「300」を思い起こすところでもあるが、多勢に無勢どころではなく、ほぼ彼独りで戦うこととなるのであった。
「アベンジャーズ」でも大変な戦闘となるはず。相手は数十万だ。
独りで立ち向かうには、人間技や戦略をいくら立てたところでどうにかなるものではない。

そこでヴラド公はかつて牙の山で遭遇し、2人の兵士を殺した魔物に力を借りることにする。
彼はそれが国を窮地から救う残された唯一の秘策であり、巨大な兵力をものともしない超越的な力を得る千載一遇のチャンスと見たのだ。
魔物も自分の棲みかに2度来たのはお前が始めてだと、彼を認めるものの、闇の力を与える代償を求めた。
それがバンパイヤとなることであった。
つまり血を吸わなければ滅び、日光に当たれば溶けてしまうという宿命を背負い続けることを意味する。

領民と愛する妻子を守るため、平和のためにヴラド公は悪魔となることを選ぶ。
皮肉な選択であるが、もはやこれ以外にトルコ勢を打ち破る方法はなかった。
この映画で、はじめて何故ドラキュラがバンパイヤとなったかが、分かった。
彼は国をずっと平和に治めてきた名君であったが、これを機に領民から魔物扱いされ火攻めにもあう。
ドラキュラ伯は義のため非常に孤独な戦いを強いられることになる。
終いには愛するミレナまで失う。
(ドラキュラは彼女の血を吸い、完全なバンパイヤとなる)。


戦いにおいては、やはりVFXが効いていたが特に蝙蝠の集合・離散しながらの敵を蹴散らす素早い攻撃は迫力充分である。
ヴラド公自身「串刺し公」と異名を持つ勇猛な武人でもあるが、そこに闇の力が加わり超絶な戦闘力となった。
それは、強さで怯まぬ敵に対し恐怖で威嚇する効果も大変大きい。
敵の兵士も目隠しをして戦いに臨むが、巨大な竜巻レベルのエネルギーで吹き飛ばされては一巻の終わりだ。

結局、妻との約束を守りぬき、子供を救い自らは太陽光の下に崩れ落ちる。
とはいえ、ドラキュラは何度も甦るのだ。
物語の最後は、現代に甦るドラキュラとかつての妻ミレナとが時を隔て、ビル街で出逢う。
しかし不穏な魔物もスーツ姿で2人の後をついてゆく。
「ゲームを始めよう」と、、、。
意味ありげに終わる。


続編をいかにも匂わせるが。
現代を舞台にでもやるのか?
もしそうなら、ひとりアベンジャーズではないか!
息子が領主となり、その続編というのもできないものではないだろうが、、、。
恐らく、この映画の続編はないように思える。



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