メランコリア(2)

(単なるイメージ)
”2015 TB145”という死んだ彗星の核、がハロウィンの日(10月31日、本日)に地球最接近するという記事には、感じるところがあった。
僅か直径600mほどの物である。
「スプーキー(不気味)」というあだ名がつけられているそうだ(笑。
映画の「メランコリア」は惑星であり、地球よりも大きかった(恐。
グレイト・インパクトである。
幸いこの彗星は地球から48万km離れた地点を通過するらしい。
地球と月の間の距離より1.3倍離れているので、危険はないはずだ。
しかし、彗星をこれほど間近に見ることは希なことでもある。
折角近づくのだから、観測すればまた何かを発見できるかも知れない。
やはり、当然天文学者はチャンスと見て、ウェストバージニア州のグリーンバンク望遠鏡とプエルトリコのアレシボ天文台で反射電波を精細に調べるということだ。
形状、大きさ、重さ、組成が分かり次第、発表されるはず。
10月10日に発見された「スプーキー」は、3年に1度の周期で太陽を周回しているという。
スロー・コミュニティ・オブザーバトリーで、通過の様子を観ることができるそうである。
*11月1日午前1時~
わたしも、起きれたらそこで、ライブ映像を見てみたい。
(ほとんど自信はない)。
ひとつ、最後にNASAは地球に衝突する可能性が考えられる小惑星は4700個もあると発表しているという。
どのくらいの範囲(誤差)なのかというと、地球から800万km以内というものだ。
先の”2015 TB145”というのが、かなり近いものであったと反省した。
この範囲内で、地球の軌道と交差する星の数は、観測により次第に増えているという。
*地球に衝突し、被害及ぼす危険ある小惑星は4700個
潜在的スプーキーはかなりいるということである。
ハロウィンにはぴったりな話題かと思い、急遽アップしてみた(笑。
(笑っている場合か?)

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