カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

チャイルド・プレイ 生誕の秘密

curse of chucky

うっかり、ホラーと知らず、観てしまった。
娘がセーラームーン(プリキュアは飽きたらしい)と一緒に、散歩帰りのTSU○AYAで借りてしまったのだ。
おにんぎょさん、と言っていたが、、、確かにそうだが。
コーナーは少し離れていたはずだが、、、。

”Curse of Chucky”
「チャッキーの呪い」だと。
知らなかったが、この映画はシリーズもので、チャイルドプレイ1~3、チャッキーの花嫁、チャッキーの種(?
と5作も続き、これが1番新しい「誕生の秘密」6作目に当たるという。
1作目が1988年である。
今作が2013年。その間25年。歴史を誇るシリーズなのであった。
襟を正して観なければだめなのか?どうか、、、。
そして今回も明らかに次に続く終わり方である。
ホラーは特に疎いわたしだが、人形が主人公であり末永く伝統芸能化?してゆきそうなシリーズとなる気がする。
このネタなら今後、いつまでも続きそうだ。
もう四半世紀も繋がっているのだ。
100年続いても不思議はない。

人形に人の怨念が乗り移るという話は日本にも古くからあり、その点でアメリカンホラーであっても妙に馴染みやすいところでもある。
しかし、88年当時はどうであったろうか?
CGで人形の顔を人間の悪ガキそのままの表情にしてしまっているのは、些か興醒めであった。
いっこく堂の人形みたいに口が上下にだけパクパク動き、目がぎょろっと動く人形の方が遥かにアーティフィシャルで不気味であるはず。
そこは気になった。

この映画、被害者のヒロインが殺人犯にされ裁判で精神に異常をきたしていると看做され施設入り、までの流れは分かるが、それ以降については、これまでのシリーズを見てない者にはさっぱり分からん。
体格のよい知らない女性が何やら重要な役割で出てくる。
非常に悪そうな女で、警官の首を切ったりチャッキーの仲間なのか、彼を宅配で送りつけている人騒がせな女だ。この女が当シリーズでどのような位置を占めているのか、何故突然出てきたのか、知っているひとしか分からない。
今はおばあさんのところに、チャッキーをまるで怖がらず信じ込んでいるアリスは預けられているのだが、そこに宅配で送られてきたチャッキーが彼女に何やら悪しき呪文をかけているところで終わる。ついでに、おばあさんは殺される場面がちらっと見えた。
次回の第7作目では、チャッキーが少女に乗り移っていたりするのか?
長年のファンなら、いくつかのパタンを思いつき、興味しんしんで楽しみだろう。

いたりいなかったりする、座敷わらしみたいな人形チャッキーが、自分でヒョコヒョコ歩き、斧を平気でもち、振り回すところは何とも言えない。
ちょっと擬人化が濃すぎて、ただの小人の役者の演技に近い感覚になり、不気味さが削がれる。
牧師は恐らくチャッキーの正体に気づいたので殺されたのだろうが、この時は怨念のような遠隔操作で殺しているらしい。
そんな力があるのなら、あの身の丈で斧を使うより、その力で次々に殺戮していった方が効率も良いし、CGも自在に効果的に使え呪術性が高まる気がする。

ベビーシッターのジルは、あの程度で普通、感電死するものだろうか、と思う。
ヒロインのニカの姉は、目玉を上手く抉り取られ、それが階段をポンポンと転がってジルのところに落ちてくる。
なるほど、と思う。が、既視感がある。
惨劇中にずっと寝たままの方がよかった姉の夫は、起き出してニカの足を大いに引っ張り彼女を窮地に立たせる。
どうも、ホラーはこのパタン(お間抜けな夫)が多いと思う。
呆気なく彼は、チャッキーに斧で下顎から下を分離され、パクパク動くいっこく堂の人形顔にされてしまう。
そりゃ、叫んだまま寝転がっていては、まな板の上の、何かである。
ニカは、脚が不自由で車椅子ながら、あらゆる手を尽くして勇猛果敢にチャッキーと戦う。
しかしチャッキーの前には苦戦を強いられる。首を切り離しても、自分で首を繋いで反撃してくるのだから、気が抜けない。
見所は、ニカが感覚のない脚を犠牲にして、彼の斧攻撃を防ぐ場面だ。
ここは、思わずイタっと、声を出してしまった。同様なことが「死霊のはらわた」にもあった。(回数では、はらわたの勝ち)。
終始、汚い言葉遣いのチャッキーと仲良しにしていたのは、ニカの姪である幼い少女のアリスだけであった。
信じる者は救われる、、、違うか。


人形がツギハギのすごい顔になって、首が回ったりするのは、エクソシストを思い出す。
ひたひたと迫る恐怖の演出はこなれたものであるが、むしろ怖さより、スプラッターなエグさが優っている。
「死霊のはらわた」もその極みかと思うが、これもかなりのものであった。
ホラーものとして、しっかり構成されたよく出来た映画であったと思う。
が、今回の作品は、これまでのシリーズをどうやら見ていないと特に終盤については、分からないものになっている。
では、前5作を見てみるか、、、という気には、残念ながらならない。



関連記事

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

プロフィール

GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
基本的に、日々思うことを綴ってゆきます。悪しからず。
コメント、メッセージ頂ければ嬉しいです。

*当サイトはリンクフリーです。

検索フォーム
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Movie
PC