娘たちの帰還

強い台風が来ていて心配だったが、無事に帰ってきた。
一安心。
長女が飛行機の中で酔い大変だったそうだが、シャトルバスでは1時間半ずっと寝てきたそうだ。
少し早めに停留所に着いたつもりだったが、車を止めて降りた途端に「キャハッ!」と次女の声。
満面の笑顔で、こっちに駆けてくる。
彼女一人だ。
長女は今、トイレに行っているという。
アナと雪の女王のような青い衣装を着ている。
これでずっと飛行機乗って来たのか?
もうこれくらいのまでの歳が限界だろうな。
荷物をわたしが車に積んでいる間に長女も戻ってきた。
よく眠ったおかげで、体調も度っているようだった。
長女もアナ雪衣装だ。まあ、今年が最後だ。
笑った顔には、下前歯がひとつなかった。
乳歯がグラグラすると気にしていたが、向こうで抜けたようだ。
車の中では、もう煩いこと。
しかし、昨年よりは大人しい。
少しは落ち着いてきたようだ。
顔、というか表情が少しばかり大人びた印象も受ける。
一ヶ月空くと、子供は目に見えて変わっている。
送りの時に、来た道をそのまま帰って、ものすごい渋滞に巻き込まれたので、今回は全く違う道で帰った。
かなりスムーズであった。
向こうでは、あまり喧嘩はしなかった、と言うこと。
実際どうだったか、時折聴いていた様子からは、相当向こうでも喧嘩はしていたそうだ。
こちらに居る時ほど、しなかったという程度であろう。
わたしにお土産は、チョコレートであった。
帰ってお菓子を食べて休んだら、すぐにわたしが撮りためていたプリキュアとセラームーンを一ヶ月分まとめて見始めた。
夏休み中、ずっと朝顔の観察はこちらで引き受けてきた。
それを、彼女らに書き写させた。半分ほど。
そして、久しぶりにゆっくり3人でお風呂に。
もう膝に乗せて頭を洗うのは、限界だ。
色々と限界もやって来る。
再スタートを切るにちょうど良いタイミングでもある。
さて、これからまた楽しくもしんどくなる。
明日は、まず次女の歯医者だ。
忘れないようにしないと。