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昼下がりの情事 ~魅惑のワルツ

Audrey Hepburn04
"fascination"これぞ映画と言うしかない。
最高のコメディ。
コメントなんぞ書きようがない。
コミカルで楽しくもう最初からどうなるのか分かりきっていても引き釣りこまれる。
予定調和に文句なく感動である。

オードリーとモーリスシュバリエ(父役)のかけあいが特に面白い。
お互いに思いやりがあり、軽妙でいい感じ。
私立探偵である父の書類を隈無く調べ上げている好奇心旺盛な娘に、然りげ無い包容力で受け止める父。

それにしてもアリアーヌ(ヘップバーン)の無垢なコケティッシュは無敵だ。
どんなプレイボーイでも徐々に侵食されてゆく(笑
まっすぐな瞳で、”Mr.Franagan”
魅惑的な語りかけ。

ゲーリークーパーは渋い。
オードリーが一方的に彼(フラナガンさん)に夢中だったのが、いつの間にやら、、、立場が逆転。
特にオードリーの魅力に翻弄されだしてからの狼狽ぶりがなんとも。
ボートでのやりとり、ホテルリッツでの自棄酒(ここでも楽団が盛り上げる)、まさかの父親に調査依頼!
父親に諭されてはもうきっぱり別れるしかない、と覚悟を決めるが、、、。
旅たつ駅での、感極まった表情で「アリアーヌもういい」と言うあたりは、堪りませんな。
乗せるな、と思っていたらヒョイっと抱き上げて乗せた(笑
このタイミング!観る者との一体感。
絶妙である。

それを見守っていた父の表情も。
粋ですねえ。
人間が出来ている。
セリフがいちいち粋で。

もうひとつたまらない魅力があの4人組楽団である。
まさかサウナの中までも。
あんな楽団どこへでも引き連れて恋愛ゲームのムード盛り上げをさせているなんて、、、。
とても共感は出来ないが、面白すぎる。
レコードではだめなのか?
少なくとも、わたしはあんなことされては、落ち着かなくてしょうがないはず。
バイオリンの人が特に面白い。
フラナガンさんにギリギリまで迫ってきてピッタリ演出(演奏)してくる。
なにもあそこまで、入り込むことないでしょうに。
ああいうサービス業もあるのだ。
普通の音楽家では出来ない。

いつも小道具にしては大きすぎるチェロケースを持ち歩くヘップバーンが印象的だった。

流石、ビリーワイルダーの職人芸。
それに3人の圧倒的な魅力である。
プラス楽団も。


何も言わずに観ていれば良い映画である。


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絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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