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絵本のために

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e.恋

ゾウリムシは普通、分裂によって繁殖するが、時に2匹が1匹に接合し細胞組織を互いに交換し、一種の浄化作用を行い、再び分裂すると渋澤龍彦は生物学者のジャン・ロスタンの説を引いて言う。

生物は明らかに生殖活動よりエロス的衝動を普遍的なものとしてもっていることが分かります。

単細胞動物には、性がないうえに繁殖の必要でなされる分けでもないその行動を、他に何と呼べばよいのか、、、。

恋。

ちなみに、彼らには死は存在しません。

f.挿入

スローモーションで動く小さな模型世界。キラキラまばゆく光るイルミネーションの散りばめられた甘く爽やかなお菓子のような。

g.現=存在

私たちにはもともと生も死も未来もない―――ある分裂病患者の手記より

h.たたかい

内部対外部の情報によるたたかいが続いてきました。
人類500万年の歴史のなかで、現在の人類5万年くらいから徐々に。

文明の歴史51千年前からはっきりと。
DNA―内部生命情報VS言語・図象―外部文化情報
DNAに対する中枢神経系のたたかいでありました。

自分という朦朧とした総体―運命に対して勝つとは、意識―意志の勝利ということ。
しかし戦術も何もわれわれはもたないのです。

個体としての勝利の記録はみつかっても、普遍的なテクストはありません。
多くの秘書。

内部・内界の錯綜を極めた諸表象のなかで知性―意志は次々に敵を見失う。
身体性―無意識というぼやけた線上でわれわれは盲てしまうでしょう。
さらに敵も知らぬ間にエイズのようなレトロウイルスに捉えられており
共に滅ぶこともあるのです。

われわれは知らぬうちに幾重にも舟に乗っていることを知ります。
そしてわれわれ自身もまた巨大な舟でもあったのでした。

戦術もなければ、相手もはっきり定まらないたたかい。あたかも素粒子を相手にするような。
いえ、位置と運動を同時に捉えられない観測の問題のような、まさに素粒子レベルのたたかい。

5千年。
エゴがはっきりせず。
たたかいであるのかどうかも掴めない、言葉の問題。
飛躍の連続。

その間、地球はほんの少しずつ月を手放しながら
宇宙のなかでピアノ曲線よりも複雑な軌道を巡ってきました。
これもまた素粒子のごとく。



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基本的に、日々思うことを綴ってゆきます。悪しからず。
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