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キャリーを観てしまった。

carrie.jpg
carrie
2013年
アメリカ

キンバリー・ピアース監督
スティーヴン・キング 『キャリー』原作

クロエ・グレース・モレッツ 、、、キャリー・ホワイト
ジュリアン・ムーア 、、、マーガレット・ホワイト
ジュディ・グリア 、、、デジャルダン
ポーシャ・ダブルデイ 、、、クリス
アレックス・ラッセル 、、、ビリー
ガブリエラ・ワイルド 、、、スー
アンセル・エルゴート 、、、トミー


による、評判の高い1976年度作品のリメイク版。
確かキャリー2という続編もあったな。
スティーブン・キング原作。

クラスメイトの虐めと狂信的な母親からの虐待によってテレキネシスを獲得してしまう。
そして、、、言わずと知れた、である。

話は非常に単純。

虐め虐待はヒトにおいて本質的で根深い深刻な問題だ。
死まで追いやられることも少なくない。


しかしここでは虐めや虐待は、単にキャリーがテレキネシスを発動する契機となるための前提であり、それ自体は問題ではない。

とは言えクロエ・グレース・モレッツが何故虐められるのかは、やはり説得力が弱い。
今は結構、変人でもこれだけの容姿があれば、個性的な不思議美少女でもてはやされる。
ちょっとしたタレントになってしまうかも知れない。
キャリーぱみゅぱみゅあたりはすぐなれそう。(決してこれが言いたかったわけではない。念のため)

最初のキャリーの頃は状況も、もっと硬直したものだったかも知れないし、クロエさんの様な派手な美人ではなかったので、虐めを受けるリアリティーはあったであろう。

それより意味不明なガブリエラ・ワイルドの行為。

何でキャリーをパーティーに出すため自分の彼氏を貸すのか?
彼氏も何で納得して従うのか、意味不明。
無理にパーティーなどに出したらさらにまた、虐められるだろうに。
しかも彼に対しても自然に情が移ってしまうだろうに。
キャリーに酷いことをしてしまい詫びたい、という意識が何故そういう形を取るのか理解不能である。
詫びたいなら素直にその事を詫びれば良い。
そして少しずつ仲良しになって行けば良いではないか。
ちょっとした話をする仲になり、いじめっ子からかばってあげれば良い。
何でそんな突飛な、更に彼女を後々傷つけるのが明白な残酷な事をわざわざするのか?
悪意とか作為があるようでもない。
何を考えてるのか?と呆れる。
まあ、物語上はそこのパーティーでのクライマックスに持ち込むためではあるが、不自然でならないのだが?
他にも物語にのせる方法は考えれば幾らでも出てくるではないか。


わたしは最初のデパルマ監督の映画を観たはずだが、ストーリーは兎も角、その伝説となっている撮影手法とか、狂気に陥ってゆくキャリーの精神状態の緻密な描写や、キャリーの女優がどんな少女だったか覚えていない。

今回のキャリーを観てみて、少なくとも切迫し危うい狂乱状況から「引き起こされてしまう」惨劇ではなく、怒りに震え「テレキネシスを仕掛ける」復讐劇という、形をとっていると思う。
ベッドでテレキネシスの練習もしてニヤニヤしてたし。
自分が身に付けた強力な武器で自分を貶めた者たちをもう許せないわと成敗する、みたいな。
そこが、前作と恐らくひどく異なる点じゃないかと思う。
ブリキュアじゃあるまいし。(おどろおどろしいプリキュアか?)

ホントに超能力美少女の話だったか、、、
(いくら演技が上手いと言っても、クロエ・キャリーはミスキャストだ。健康的で華があり小悪魔的で、どうにも無理がある。監督も何を描くべきか恐らく分かってない。)
最初のキャリーをそのうち見直さなければならない。
原作までは読む気など全くないが。





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