映画とわたし?

今日は幾らでも粘土で何か作る余裕がありました。
頭がスッキリ晴れるので、やろうかなとは思いましたが。
先週、今日と粘土に触れる気が起きず、あるスポーツの審判を頼まれているため、そのルールブックを読んだり、機械的にできるプリントアウトや印刷、シュレッダーをやって、後は片づけ仕事などをしていました。
勿論、今進めておかなければならない仕事は有り、手はつけて進められる範囲で進めましたが、人に確認しながらやらなければならない部分も少なくなく、御盆からまだ帰らぬ人も多くいるため、なかなか効率的には出来ません。
ハッキリ言って無理やりやったので、後から直す所がいくつも出て来そうです。
そんな中で、また映画でも見ようかと思っています。
実は鉄人と平成ガメラ第一弾はすでに見ました。どちらも2度目ですが。
「マーニー」の方は娘が帰ってきてからゆっくり見に行くとして。
鉄人は2度見ようが、何度見ようが関係有りませんね、映画史に残るトホホ作品であることに変わりありません。
誰がどう頑張ってもフォロー出来ない珍しいくらいの、やっちまった作品です。
異様に豪華な出演者。
しかし彼らをもってしても、どうにもならない、強力な磁場。
全てのものがまともに動かない空間がここに出現した!(そういうシュールな映画か?)
わたしとしては、リドリースコットのレンブラント光線の元、荘厳に蘇って欲しいのですが。
誰がリメイク版を作ってくれるか?
このままでは、鉄人も浮かばれない。横山光輝先生のお怒りも鎮まらない。
鉄人をこよなく愛する監督が撮り直してくれること期待します。
兎も角、この映画には制作側の愛が微塵も感じられない。
平成ガメラの第一弾ですが、ガメラが可愛かったです。それで良いと思います。
ガメラはいつも逆境に耐えて健気に頑張ります。
ギャオスの死に方はお約束になりましたね。
結構この断末魔スタイルは決まってます。
ゴジラと違って、どうしてもガメラは古代文明人によって作られたというだけあって、人間寄りです。
しかし人間はどういうつもりか敵に味方したりして、カメラに惨い仕打ちをします。
それでもガメラは人類を救わなければならない、という定めのようです。
この辺はカメラ映画の一貫したつくりです。特に平成ガメラは。
ガメラ自体、スピード感もかなり出て、テンポもはやくなってゆき、この先武器も凄まじいものになっています。
平成になってからが凄い、あれがあったの!?とビックリするような。
どれだけガメラがハイテク怪獣であったかを思い知ります。
がしかし、ガメラはいつも哀愁を濃く纏うのです。
ともすると演歌の世界に落ち行くような。
よくゴジラとは音楽の差と言われて来ました。
ガメラ音楽、なんとかしたいですね。千住さん。
先ず、鉄人のリメイクからです。
ゴジラで気をよくした、ギャレス・エドワーズでもよいし、パシフィック・リムのギレルモ・デル・トロでもよい。
細部までキメ細かく作りこんでくれること間違いない。
雰囲気も質感もダイナミックさも圧倒的なものになるでしょう。
ショウタロウクンが鈴木福くんでよいかは、後で考えればよいことで、芸術性と愛情のある映画をお願いしたいです。
芦田愛菜には、ガメラで出てもらいましょうか?相性良さそうですし。
さて、これから今日は何見よう?

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