また、作ってしまった粘土~手を動かす。頭は休む。
今度はかなりプリミティブです(笑
まさか大人が作ったものじゃないよね、という感じのものです。
自分のルーツを探るような(そんな大げさなものではなく)探求的な要素は全くない遊びです。
クレーのように迫りたい憧れはありますが。
ともかく、生活の中で使えるもの、という縛りです。
まあ、ついでですが、秘められた何かが顕になるとか隠されたものが見つかるとか、そんなことは、構造というスタティックな本質を捉えるという類の物語に過ぎません。
勿論、何かを説明しなければならない時には、何らかのメタレヴェルからの構造化が必要だったりしますが、しかしその説明(体系)に納得するかどうかは、やはり現存在の意識の問題です。
意識の水面からたちあがるもの。
それによる。
納得できるかどうか。
ですから、構造化が悪いというものではない。
納得できる本質が提示できれば、それはそれで有用であったりはする。
物語はすべて何かの翻訳か、そうアナロジーということばがあった。
存在の記述について、おとぎばなしは一切使わない、というところからハイデッガーは出発した、と認識しています。
物は使用目的によってその都度異なるものとして立ち現れます。
われわれの価値意識によって物とその由来は決まります。
しかし意識はいやわれわれという身体は、その生成原理が異なります。
この諸表象がどうやってこのように立ち現れているのか。
つまり知ることの原理的にできない縁から存在、いや物に対する現存在と呼ばれるべきそれは、不可知を孕みつつ屹立してきます。
なにをわたしは言いたいのか?
そう、物を作ることは、何らかのズラシで異なる物を立ち上げることであり、隠された何かをえぐり出すとかいう物語に無理に加担することはない、ということです。
とか言い訳?を置いて。
今日、ともかく頭を使う仕事はしたくない。
気持ちをスッキリさせリフレッシュしたい。
それから考えるべきことを考えよう、ということで、手に任せたものです。
1.モモンガの小物置き とりあえず、前に作った「小動物Gシリーズ」とは明らかに作りが違うので、そのままの名前です。タイプに属しません。(退行したかも?)


2.海子ガメの鉛筆たて これもまんま。しかし作りからいうと、タイプGにこれは入れてもよい。



3.タイプF-2 タイプFの亜流のようなもの。Fの評判が良かったため、知らず作っていた。



4.ひよけざる 有袋類のひよけざるです。子供がいます。ドラマです。直線的で幾何学的なシンプルな置物が、かなり有機的プリミティブな形になってきました。(退行か、、、そう言えば欧米かというのがあったな)


これらを午前にごく短時間で作りました。
結構、手を感覚的に動かすことは、スキットします。
ちょっと面白いものをストイックにならずに作る。
それから使えるものにすれば、飾る圧迫感も解消されます。

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まさか大人が作ったものじゃないよね、という感じのものです。
自分のルーツを探るような(そんな大げさなものではなく)探求的な要素は全くない遊びです。
クレーのように迫りたい憧れはありますが。
ともかく、生活の中で使えるもの、という縛りです。
まあ、ついでですが、秘められた何かが顕になるとか隠されたものが見つかるとか、そんなことは、構造というスタティックな本質を捉えるという類の物語に過ぎません。
勿論、何かを説明しなければならない時には、何らかのメタレヴェルからの構造化が必要だったりしますが、しかしその説明(体系)に納得するかどうかは、やはり現存在の意識の問題です。
意識の水面からたちあがるもの。
それによる。
納得できるかどうか。
ですから、構造化が悪いというものではない。
納得できる本質が提示できれば、それはそれで有用であったりはする。
物語はすべて何かの翻訳か、そうアナロジーということばがあった。
存在の記述について、おとぎばなしは一切使わない、というところからハイデッガーは出発した、と認識しています。
物は使用目的によってその都度異なるものとして立ち現れます。
われわれの価値意識によって物とその由来は決まります。
しかし意識はいやわれわれという身体は、その生成原理が異なります。
この諸表象がどうやってこのように立ち現れているのか。
つまり知ることの原理的にできない縁から存在、いや物に対する現存在と呼ばれるべきそれは、不可知を孕みつつ屹立してきます。
なにをわたしは言いたいのか?
そう、物を作ることは、何らかのズラシで異なる物を立ち上げることであり、隠された何かをえぐり出すとかいう物語に無理に加担することはない、ということです。
とか言い訳?を置いて。
今日、ともかく頭を使う仕事はしたくない。
気持ちをスッキリさせリフレッシュしたい。
それから考えるべきことを考えよう、ということで、手に任せたものです。
1.モモンガの小物置き とりあえず、前に作った「小動物Gシリーズ」とは明らかに作りが違うので、そのままの名前です。タイプに属しません。(退行したかも?)


2.海子ガメの鉛筆たて これもまんま。しかし作りからいうと、タイプGにこれは入れてもよい。



3.タイプF-2 タイプFの亜流のようなもの。Fの評判が良かったため、知らず作っていた。



4.ひよけざる 有袋類のひよけざるです。子供がいます。ドラマです。直線的で幾何学的なシンプルな置物が、かなり有機的プリミティブな形になってきました。(退行か、、、そう言えば欧米かというのがあったな)


これらを午前にごく短時間で作りました。
結構、手を感覚的に動かすことは、スキットします。
ちょっと面白いものをストイックにならずに作る。
それから使えるものにすれば、飾る圧迫感も解消されます。

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