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GOMA28

Author:GOMA28
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宮古島での潮だまり小宇宙の想い出

海岸では、干潮時に潮だまりができる。
満潮時に岩場に入り込んだいろいろな魚が閉じ込められている。
(理科の先生ならば小さな魚の観察には絶好の機会と言うはず)

そのタイドプールを覗き込むと、奇麗で鮮やかな彩の魚が思うままに泳ぎ回っている。
目を凝らせば、大小様々な魚の他にカニ・ヤドカリも見つけられる。

こんなところにという驚きと、ほんのひと時とは言え、永遠を感じさせる楽園を想う。

フジツボやカサゴに気をつけ、入り込んでみる。

BGMはスプリットエンズの”Time and Tide”にしよう。
オールディーズであるが夏にこれほど爽やかなサウンドはない。
きらきら輝く水面にもっとも相応しい。

さて魚の中には、いろいろなものがいる。
変わり種が沢山いる。というより地味なものを探す方が難しい。
とびぬけた実験や試みをからだを張って行っている魚たち。

みのあんこう、ふうらいうお、くまどり‥‥形や色彩・配色ではまさにお手本。
圧倒的で、限度を超えた面白さ。である。
他にもいざりうお、クリオネ、ハリセンボン‥のお馴染み有名どころ。
ピクサーの人気キャラもここから来た?

形だけでなく行動、行為がとびぬけているのは、
それこそいろいろだが、
逆立ちして泳ぐべこあゆ、砂底を歩いてしまうほうぼう、てっぽううお、とか楽しいものたち。
そう、特にわたしが好きなのは、泥団子を口から次々出してゆくコメツキガニ。泥から養分を濾し、カスをきれいに丸めて並べる姿は職人芸を見るような。
ただ魚の世界は楽しいだけでは済まない。
人間にも至る潜在的な特性がここでもはっきり見受けられる。人はあくまで言葉や道具で、かれらは自らの身でそれを表現する。

他の魚たちの体や口の中を掃除する、ほんそめかけべら。
この信用に基づいた共生関係を利用(悪用)し、ほんそめ‥にソックリな、せくろすじぎんぽは自分も掃除するようなそぶりで相手に近づき、口をあーんと開けて待っている魚を食べてしまう。これは大した玉だ!
人間界に蔓延する詐欺師の大先輩に当たる。それもかなりの上級者の。

おとめえびも魚の掃除係だ。ニモにも出演して良い味を出していた。

オスがメスに貼り付き、栄養を補給する魚、提灯アンコウ。
これも人間界のひとつの定番「ひも」か?

発光に関しては、しびれえいも忘れてはならない。
無論、ホタルイカもだ。しかも群れをなして大発光。花火・お祭り好きにはファンが多い。言うまでも無いが酒飲みにも。

偽餌をちらつかせて捕食するいざりうお。
これも騙しの手口としては基本中の基本。王道だ。

擬態するタコ。何となれば墨も吹く(タコは広範囲に煙幕として、イカは自分の擬態のように濃密に)
海底の砂に隠れるエイ。これも襲いかかるための擬態だ。忍者の師匠である。アートでもある。芸術家の系譜に入る。

毒で殺すごんずい。オコゼ(これは見事な汚れ役だ)。
毒を盛るのももはや流行り廃れのない方法として歴史的に定着している。

成長に従い性転換するものたち。
これも人間の追従者は多い。

みな偉大な海の先駆者たちである。

おお、彼らだけの特技。
ひげやひれで味をみたり、
口の中で卵を守るネンブツダイ。
一度に3億個の卵を産むマンボウ!
海中を卵の群れが埋め尽くす・・・・・・

大きく脱線している。いや転覆か?
ここで挙げたほとんどのものは、果敢ない潮だまりには迷い込まない。
われわれは足を怪我せぬよう、厚底のシューズを履いていれば大丈夫だ。

それにしても魚の話がことごとくヒトを照射するはめに。
魚と人間は結構似ているのだ。
趣味や考える事において。


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