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GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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ザ・レポート

The Report001

The Report
2019
アメリカ

スコット・Z・バーンズ 監督・脚本・製作
デヴィッド・ウィンゴ 音楽


アダム・ドライヴァー 、、、ダニエル・J・ジョーンズ(上院調査スタッフ)
アネット・ベニング 、、、ダイアン・ファインスタイン(民主党上院議員)
ジョン・ハム 、、、デニス・マクドノー(オバマ大統領首席補佐官)
ジェニファー・モリソン 、、、キャロライン・クラス(司法長官代理、大統領法律顧問)
ティム・ブレイク・ネルソン 、、、レイモンド・ネイサン
ベン・マッケンジー 、、、CIA職員
ジェイク・シルバーマン 、、、CIA職員
マシュー・リス 、、、ニューヨーク・タイムズの記者
テッド・レヴィン 、、、ジョン・オーウェン・ブレナン(CIA幹部、後に長官)
マイケル・C・ホール 、、、トーマス・イーストマン(CIA法律顧問)
モーラ・ティアニー バーナデット(CIA職員)
ドミニク・フムザ 、、、ジョージ・J・テネット(CIA長官)
ノア・ビーン 、、、マルティン・ハインリヒ(民主党下院議員)
ダグラス・ホッジ 、、、ジェームズ・ミッチェル博士(心理学者)
T・ライダー・スミス 、、、ブルース・ジェッセン博士(心理学者)
コリー・ストール 、、、サイラス・クリフォード(ジョーンズが相談する弁護士)
ファジャー・カイシ 、、、アリ・スーファン(FBI捜査官)
リンダ・パウエル 、、、マーシー・モリス(ファインスタインのスタッフ)
ジョン・ロスマン 、、、シェルドン・ホワイトハウス(民主党上院議員)
ジョアン・タッカー 、、、グレッチェン(CIA職員)
イアン・ブラックマン 、、、コファー・ブラック(CIA幹部)
カルロス・ゴメス 、、、ホセ・ロドリゲス(CIA幹部)
ラットネッシュ・デュベイ 、、、 ハリド・シェイク・モハメド(アルカイダ幹部)
スコット・シェパード 、、、マーク・ユーダル(民主党上院議員)
ケイト・ビーハン 、、、キャンディス・エイムズ
ジェームズ・ヒンドマン 、、、バックリー
オースティン・マイケル・ヤング 、、、ミラー捜査官
ジョセフ・シラヴォ 、、、ジョン・リッツォ(CIA法律顧問)


何でまたこういうの観てしまったのか、、、。
疲れたわ~だけでなく違和感もあり(爆。
デッド・ドント・ダイ」、「フランシス・ハ」、「パターソン」のアダム・ドライヴァーが熱演。
ホントに熱演だった。セリフもやたらと多く、熱の籠もった反論、力説等、頑張った。
実話を基にしている緻密な構成。

The Report002

911後のブッシュ政権下でのCIAによる捕虜への拷問の実態をオバマ政権下で調査する過程を描く。
上院調査スタッフのダニエル・J・ジョーンズをリーダーとして少人数で5年掛かって調べ上げる。
これも飛んでもない膨大な資料から、5万語だったか、忘れたが、、、。報告書も6000ページになった。

これを観てつくづく思ったのが、何をやり遂げるのも大変なことだねえ、ということ。
彼はこの5年間、まともにベッドで寝たこともない。缶詰で仕事しながら眠ったり、、、。
いやそれよりもこの努力が全く先の見えない仕事に対してなされている事と言うのが肝心。
いくら新たに真実を暴いて見せても、それが政治的には決め手とならない。交されてしまう。
当初持っていたモチベーションも次第に削がれてゆく。それで去って行くスタッフもいたが誰が責められようか。
消耗の感覚しかあるところから持てなくなるのでは、、、。
一時は、CIAの奸計に嵌りダニエル自身、有罪に持ち込まれる裁判にかけられる寸前まで行く。
捜査自体の隠蔽や妨害も当然入る。
真実を明かすことの困難というよりそれを白日の下に晒す困難をいやという程味わうことに。
(今やたらとTVで熱狂しているスポーツ大会などでは、国の代表として応戦され勝てばおめでとうと持て囃され一区切りであるが、こういう仕事は、基本孤立無援で周囲が敵ばかりで終わりがない)。

The Report003

確かに拷問となればあんなことをするのだと思うが(水攻めっていったいどういうつもり)、それに至る理屈と過程が余りにも貧弱なもので少なくともそれをCAIがやるものなのかと、、、唖然である。チンピラギャングよりお粗末な組織に思えた。
「強化尋問プログラム」と称して行われるそれは、相手を死に至らしむ拷問以外の何ものでもない。
目的が敵の内部情報を引き出すことであるなら、あんな手法が有効だと認めることが信じられない処。
そこから得たまともな情報は皆無であった。そもそもこのプロジェクトを立てた主要スタッフは、これまで実際の異文化~アルカイダとの接触も尋問自体も精神科学や政治状況に関しても全く何の経験も知見もない連中が勝手にやったものである。それを許可したのはCIAであるが。正当化したのも。おまけに嘘の成果をでっち上げたのも。
何でこんなゴロツキ連中をCIAは起用したのか、という以前の問題としてCIAって何なのよ。
(それまでにも人間関係を構築して情報を聞き出す方法を持っていたというのに)。

The Report004

それに捕虜を人として扱うことの重要性は、既にジョージ・ワシントンも述べている。
「捕虜をいたぶるようなアメリカ軍兵士がいれば、他への警鐘となる重い罰を与えるべきだ。その非道な行為は軍や国家をも貶める」。実質、退化しているではないか。
最終的にダニエルの5年に渡る努力を無駄にせず、チーフのダイアン・ファインスタイン議員がレポートを発表する。
勿論、それを認めない権力派閥のあるなかで。
野蛮な行為を隠蔽するのもアメリカだがそれを反省し総括するのもアメリカでありその経緯をこうした映画に残すのもアメリカである。
そういう国なのだろう。敢えて「アメリカ」と言ったのは、愛国心がかなり俎上に上がっていた為だ。わたしのように愛国心とか帰属意識の微塵もない人間にとり、ひっかかるところではある(関係ないが)。

しかし911の黒幕など誰の追及も受けないところにいるし、ここは直接の指示者と実行犯の周囲の事だけを扱っている。
更に当ブログではお馴染みの「スノーデン」の名も何度も上がって来るが、ただの裏切り者である(苦。(「シチズンフォー  スノーデンの暴露」も参考までに)。

The Report005

結局、拷問に当たった局員は告発を受けるどころか昇進し、中心人物は長官!となった。
何なのそれ、、、。人材がいないの?
見事な働きをしたダニエル・J・ジョーンズは、レポート公開後、委員会を去っている。
彼を支えていたのは、何だったのだろうか。信念?愛国心?自分を晒さぬ男であった(少なくとも映画では)。
彼の分析力ははじめから評価されていたが、それを世に晒す執念がどれ程のものか誰もが見誤っていた感がある。


この監督、傑作「コンテイジョン」の脚本家であった。面白さでは、あっちだな。





AmazonPrimeにて






*ポスター 




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