ヘルレイザー2と3を観たが

Hellbound: Hellraiser II
1991
トニー・ランデル監督
ピーター・アトキンス脚本
アシュレイ・ローレンス、、、カースティ・コットン
クレア・ヒギンズ、、、ジュリア・コットン(義母)
ダグ・ブラッドレイ、、、魔道士ピンヘッド./エリオット・スペンサー大尉
ケネス・クラナム、、、フィリップ・チャナード博士
イモゲン・ボアマン、、、ティファニー(自閉した少女)
ショーン・チャップマン、、、フランク・コットン(叔父)
ウィリアム・ホープ、、、カイル・マクレー(助手)
バービー・ワイルド、、、魔道士フィメール
ニコラス・ヴィンス、、、魔道士チャタラー
サイモン・バムフォード、、、魔道士バターボール
カースティーは事件後、精神病院にいる。周囲は彼女に耳を貸さない。夢の中で父が彼女に助けを求める。
そんななか、何と精神病院の院長チャナードは、キューブパズルの研究をしており、自閉少女ティファニーを使ってパズルを実行し魔導師を召喚してしまう。自分でやらなければ犠牲にならないと思ったか。
それから、4人の魔導師はほとんど事態を認識していない。前もそうだったが。
ここでも彼氏とフランクはちょいと出て来るが、例の義母のジュリアがしつこく出て来る(笑。
チャナードが自分の病院の患者を生贄にしてジュリアを蘇らせるのだ。要するに生き血があれば生き返る吸血鬼の類でもあるか。
ここでは、キイアイテムがマットレスである。マットレスに乗った生贄をマットレスに同化?したジュリアが襲い蘇るのだ。
まあ基本的にその後はグチャグチャの展開である。好きにやってというところ。

Hellraiser III: Hell on Earth
1992
アンソニー・ヒコックス監督
ピーター・アトキンス脚本
テリー・ファレル 、、、 ジョーイ・サマースキル(テレビレポーター)
ダグ・ブラッドレイ 、、、 魔道士ピンヘッド/エリオット・スペンサー大尉
ポーラ・マーシャル 、、、 テリー(ジョーイの協力者)
ケヴィン・バーンハート 、、、 J.P.モンロー(クラブ「ボイラー室」オーナー)
ケン・カーペンター 、、、 ドク
アシュレイ・ローレンス 、、、 カースティー(ビデオテープ映像のみ)
ヒロインの悪夢がかなりのシーンを占める。
そこでのやりとりで事態~関係が分る部分が多い。
地獄から人の血で実体化して暴れている魔道士ピンヘッドとその前の姿であるまともな人、エリオット・スペンサー大尉との闘いにヒロインであるジョーイが絡む形に。
ここでは、ピンヘッドがかなり強いことが分かる。クラブで遊んでた男女全員を様々なやり方で惨殺するのだ。趣味は悪いが、それは前作からの引継ぎで。
新しい魔導師?いや、ピンヘッドの制作した魔物という立ち位置か、が沢山出て来て暴れまくる。
色々グチャグチャしてちぐはぐでもあるが何とか最後にキューブにクリーチャーたちを吸い込ませて一段落。

基本、もうどうでもよい(笑。
2は、完全に1の続編であったが、3は新キャストで新たな展開?
ではあるが、2はもうハチャメチャで、訳が分からん。何でそうなるのばかり、、、ピンヘッドも本来の目的を3では忘れているような。
3は取り敢えず、2よりは物語がしっかりしてはいたが、ヒロインがどういうつもりで行動しているのかよく分からぬところは2と同様。
2は魔導師がどうのと謂う前に、ヒロインが不思議で何を考えてそういう行動に出ているのか、そちらに戸惑いスプラッター惨劇にも身が入らない。オマケにキューブの使い方(タイミングも含めた)。何なんだか、、、。
一番、何だかわからなかったのが、義母に姿を変え自閉少女を助けるところ。思わず何で?と口走ってしまった。
あそこどういう必然性と意味があったのか、さっぱり分からない。
兎も角、痛い気持ち悪い、ドクドクしい、所謂スプラッター度は、続編程上がっているように思える。
それが好きな人には、このシリーズは美味しいと思われる。

まあ、どうでもよいか。
そう、1.2のヒロインも3のヒロインもなかなか素敵な女優であった。
でも流石にヒロインが頑張ったところで限界はある。
テリー・ファレルは「スタートレック」に出ていた。
もう観なくてよいね。
そう思った。
U-Nextにて
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