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GOMA28

Author:GOMA28
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バイオハザードV リトリビューション

Retribution000.jpeg

Resident Evil: Retribution
2021
アメリカ、イギリス、ドイツ

ポール・W・S・アンダーソン 監督・脚本・製作


ミラ・ジョヴォヴィッチ、、、アリス・アバーナシー
ショーン・ロバーツ、、、アルバート・ウェスカー(アンブレラ社元上級幹部)
ミーガン・シャルパンティエ、、、レッドクイーン(アンブレラ社全システムを統括する超人工頭脳)
ヨハン・アーブ、、、レオン・S・ケネディ(救出任務のエキスパート)
リー・ビンビン、、、エイダ・ウォン(アンブレラ社元工作員、ウェスカーの部下)
ケヴィン・デュランド、、、バリー・バートン(アリス救出チームの一員)
ボリス・コジョー、、、ルーサー・ウエスト(アリス救出チームの一員)
ロビン・カシヤノフ、、、セルゲイ・ウラジミール(アリス救出チームの一員)
オフィリオ・ポルティージョ、、、トニー・ロサト(アリス救出チームの一員)
オデッド・フェール、、、トッド/クローンカルロス(元バイオハザード対策部隊長のクローン)
アリアーナ・エンジニア、、、ベッキー(聴力障害、実験用のクローン少女、アリスを母と思っている)
ミシェル・ロドリゲス、、、クローンレイン/プラーガ・レイン(元バイオハザード対策部隊員レインのクローン)
シエンナ・ギロリー、、、ジル・バレンタイン(元S.T.A.R.S.隊員、アンブレラ社攻撃部隊の指揮官)
コリン・サーモン、、、クローンワン(元特殊部隊隊長ワンのクローン)


シリーズ5作目。
今回はスローモーション逆再生で掴みはOK(笑。
これは良いのだけど、ベッキーと一般市民のレインとも繋がるアリスの(ママゴト的)普通の主婦シーンがあるが、これって幼い子供の視点も組み込みたかったのか。それはそれで意味の無い訳ではないが、、、微妙な挿入ではある。

Retribution001.jpg

バトルアクションはもっともエスカレートした感がある。
モスクワブースでのカーアクション、全体を通しての次々と仲間の死んでゆくガンアクション、獰猛なアンデッドの残虐アクション、人(クローン)の素手や刃物交えたバトルアクション、、、生々しい殺傷シーンはやり過ぎで感覚が麻痺する。

アルカディアをジル・バレンタイン率いるアンブレラ社特殊部隊が急襲し、応戦するアリスは墜落機に煽られ海に転落し捕らえられてしまう。
アリス救出部隊が組まれ出動し、彼女を奪還する過程を描いたもの。
それを指揮するのが、何故かホワイトハウスの大統領の椅子に座るウェスカーなのだ。
レッドクイーンが人類滅亡計画を始動したことで、社を離れそれに対抗する為、アリスと手を組もうということらしい?
アリスはこいつには殺意しか持ってないが、今は共通の敵に対峙せざるを得ない状況に見えた。

Retribution004.jpg

アラスカのアンブレラ社の海底基地がもう映画の巨大撮影都市みたいなもの。はたまた巨大テーマパークかという生物兵器のシミュレーション施設であるが(商品売り込みのための豪勢なイメージビデオ制作スタジオなのだから、そんなところか)。
東京ブースでいきなり目覚めたら、間違いなく自分が東京に運ばれてきたと思う精巧な再現性なのだ。
ここで実際にアリスたちとアンデッドやクリーチャーとの闘いが繰り広げられる。何やら劇中劇を観るような感覚もある。
それぞれブースが国別に分かれており、生物兵器で壊滅してゆくシミュレーションを各国に送り、兵器を購入させ莫大な財力を得て来た。しかしもう国など無い。兵器を作り続ける必然性も無い。
やはりここはアンブレラ共々人類壊滅が正解だろう。

Retribution003.jpg

アリスとベッキー母娘で多くの見慣れた人物たちのコピー体がぶら下げられたラインをしみじみ眺めやるシーンがあったが、あれらはまさしくクローンではなくコピーアンドロイドだろう。「クローン」は止めた方が良い。断じてクローンではないのだから。
いずれにせよ、幼い子供に見せたらトラウマになる可能性大。
(頭を鉈で割られたり頭を食いちぎられたりとどちらが不味いかは微妙なところだが)。
ともかく地球全土が(特に子供にとって)望ましい環境ではないし、回復も見込めない。

Retribution002.jpg

ここではかつて味方だった人物がアンブレラ社によってクローン化?され強靭な敵兵力として襲って来る。
ややこしいが、生物兵器も強力なものが出て来てややこしい。
プラーガ寄生体なるこれまた凄いものが現れる。これを使用すればほぼ不死身となり凄まじい無敵の攻撃力も得る。
(ミシェル・ロドリゲスが普通の市民のレインとプラーガ・レインの両極の存在を演じるが、アリス同様このシリーズの顔だね)。
この企業、生物兵器は極めた感じ。それでどうするのというところだが。
アラスカ氷上でバトルアクションのヒートアップは極みだが、もうともかく滅茶苦茶なゴロツキの闘いともいえる。
やっていることは派手だが、もう行きつくところまで行ってしまった感が半端ではない。
そう、生物兵器のシミュレーション施設に出て来たネメシスをバカでかくしたようなクリーチャーなどもはや怪獣だ。

Retribution005.jpg

前作でKマートその後どうしたの。とちょっと思ったが、今回クレアとクリスが見えなくったのだがどうしたのか。
ここでは、どこかで安寧に暮らしましたとさ、いう場所がもうない。
堅牢な建造物に隠れていても強力なゾンビに何処か壊され侵入を許してしまうはず。
生きるには攻めが必要であるし、そうなると必然的に最前線に出てしまうことになる。
そしてつまりアンブレラ社のような強大な権力に粛清されてしまう。

Retribution006.jpg

最後、レッドクイーン相手に人類の存亡かけて戦うぞみたいに並んで終わるが、もうこの先真っ暗だねという感しかないが。
(信用できないやつもいるし、、、ウェスカーとか)。
アリスは再びTウィルスを注入され元の能力を使えるようになった。

作品としてはよく出来ているとは思うが、、、この世界観を前にして楽しいとか面白いという感覚はないな。
旧友との邂逅も普通ならよかったねだが、これはとてもじゃないけど頂けない。
観るの流石に疲れて来たわ。
次回はファイナル。観たら一息つける。きっと(爆。




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