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善・悪の分かる自律系ロボットだと?

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善悪ロボット?どの程度のものにするつもりなのか?自律型だそうだが。米海軍が資金援助を行ってタフツ大学とブラウン大学、ならびにレンセラー工科大学からなる学際的研究チームで開発しているとの事。何かについて判断が下せるロボット兵を生産するつもりか。確かに人を戦場で使うのは益々困難も大きくなる。作れるものならロボットで済ませたい。

単なるゲーム感覚で、常識的なYes/Noを答えるくらいなら、子供のおもちゃで事足りる。余計なこと考えられては困るという類のお掃除ロボットに毛が生えた程度のものなら、それはそれで道具として役立つか?兵隊としては。人型ロボットも体の機能としては随分開発も進んで来ている。運動能力で人を追い越すのは時間の問題だろう。
今回の米の開発チームもこの自律系善悪判断ロボット、「ヒトが考えるより実現は難しいものではない」そうな。どうせその程度のものだろう。

善・悪は機械のデフォルトにとっては全くどうでも良い余計なものー価値である。
しかし、善・悪は本来考えれば、考えるほど大変難しいものである。
何が膳であり、何が悪であるか、善悪の彼岸とは、、、。

まだニンゲンを作ろうという方向性が見え隠れしている状況には驚く。いや、そういう方向性がまだはっきりあるのか?
ニンゲンレベルの世界認識を持つ知性・価値観・判断力を期待する場合、つまりニンゲンを作ろうというのは、ニンゲンそのものを原理的に把握出来ないため、不可能である。表象を表象足らしめる当のものの背景にどうやって回り込むのか?という問題。対象化出来ないものをどうやって作るのか?初めから問題化出来ない。

元々ニンゲンが機械になる方向しか残されてはいない。選択の問題ではなく。
ニンゲンは日に日に機械化が進んでいる。無理やりチップとか埋め込んで、意気込んでみるのも勝手であるし、流行るかも知れない。タトゥーとか、ヘソや口元や鼻ピアス感覚で自己主張のアイテムになるとは思うが、自然の流れでニンゲンは機械化している。攻殻機動隊の世界になっていくのはそう遠くない。われわれには、その方向性しか残されていないのだし。

ロボットは、今後も大変限定された、機能を特化した軍事ロボットや災害対策、工業用で活躍するものが中心に提供されていくと考えられる。勿論、簡単な学習支援用もあって良い。常識の範囲内の善悪くらいなら判断してもらって構わない。さして難しいプログラムとは思えない。
精神分析ロボットが随分前に流行った。基本的なやり取りのパターンを単にブログラムしたものであったが、本物の先生より好まれたりして、面白い現象であった。ヒトは何故か他人を信用したがらないが、機械やロボットには驚くほど無防備に気を許すところがある。



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