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GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
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ヘドロ人間

The Slime People

The Slime People
1963
アメリカ

ロバート・ハットン監督
ブレア・ロバートソン、ヴァンス・スカーステット脚本

ロバート・ハットン、、、トム・グレゴリー
レス・トレメイン、、、ノーマン・トリヴァー
ロバート・バートン、、、ガルブレイス教授
スーザン・ハート、、、リサ・ガルブレイス


かの迷監督エドウッドに勝るとも劣らない監督を知った。
しかもかなり古そうな映画に見えて車を見るとそれほどでもない。何と1963年モノなのだ。
と言うと、ヒッチコックが名作「鳥」を発表した年ではないか。
同年にこれ?
信じられない強者、、、。

だが、逆に作品の質が年代により皆同等なものに成りでもしたらそれこそ大変な事である。
作者、監督の独自性も個性もあったものではない(敢えて多様性とは言いたくない)。
AIが作るとどうなるのかは知らんが。
まあ普通に言う、玉石混交の状況に過ぎないものだ。
それにしても玉と石の違いは毅然としている。

まず笑うのは、”Slime People”~「ヘドロ人間」というネーミング。
地底人だからそうなのか見た目から付けたものなのか、、、
そんな、ねばねばべとべとしていたのか、、、よく素手で闘う気になったものだ。
巴投げをしきりにしていたが。服や手などがべちゃべちゃしている感じはなかったぞ。
しかし邦題の「ヘドロ人間」とはよく付けたものだ。観る人を限定する(物好きしか見まい)。

このヘドロ人間、始まっていきなり堂々と出て来る。なかなかの恰幅のクリーチャーであり自信作なのだろうが。
その時点で、ほぼ終わっていた(爆。
だが潔い。普通禍々しい事件が起きてから終盤とかに漸く暗闇に姿を現しこれが正体だったのか、というパタンが多いのだが。
白昼にひょっこり出て来るではないか。しかもマンホールから出てくれば、下から来た人だということも示している。
やはりこの監督は違う。

霧が濃く、飛行機で何とか着陸したトムと山木屋にいて避難しそこなったガルブレイス博士とその娘ふたり、そして途中で肉屋に隠れていた海軍出身の若者ノーマンで、地底人の地上征服を阻むというもの。
ロスからは人はいなくなっているという設定。その割にはそこそこ残って何やらしている人がいたが、よく分からない。
この辺の人間は容易くヘドロ人間に殺されるのだろう。
槍で刺されて死んでいる人間もいるにはいた。

この地底人、科学者の推理では地下核実験で居住空間を追われ地上の征服に乗り出したのだと。
地上の人間より力は強いが喧嘩自体、強くはない。そもそも何で肉弾戦なのか。3人単位くらいで繰り出してくる。
霧を充満させそれを凝固させて都市(ロス)を塀で取り囲んで気温調節もしてしまう科学力がある割にこの戦いぶりは何だ。
実に動作が鈍くのそのそ槍を担いで襲って来るが、すぐに巴投げで飛ばされ槍を奪われ逆に刺されて殺されたりする。
槍の先にキャップを付けており、刺すときはそのキャップを外すのだとか博士に看破されたりする(唖。

これでどうやってロスを壊滅させたのか、博士(老人)と壮年のTvキャスターと海軍所属の若者とキャーキャー言ってるだけのふたりの博士の娘の5人に歯が立たない。
しかもロスという大都市を舞台にしているのに、映画の現場はどう見ても何処かの寒村みたいなところ、ロス感全くなし。
何でも良いがガスでもレーザービームでももって次々に効率よく人間を倒してゆかねばとてもじゃないけど覚束ない。
攻防自体、策を立てどう遂行しているのかレベルではなく、霧の中で全てがうやむやなのだ。そういう演出効果の霧なのか。

ともかくテンポの悪さときたらおよそ緊張感もなく、その間博士の娘二人と同行してきた二人の男が恋仲に。
博士がいい加減な薬品を手あたり次第使って霧の壁を崩すぞとかいうとそれに納得して従う一行。
そして飛行機で霧に入れたということから、塩で霧が溶かせるというところに帰結する。
どう考えればそうなるのか。そしてバケツで塩を銘々に運び壁に向かうが途中で霧発生装置をみつけそれを破壊した方が早いということになる。折角運んだ塩は何の役にも立たず、博士が機械を槍で壊しておしまい。

普通の気温の新鮮な空気に触れたら地底人は皆、律儀に倒れてゆく。
博士一行は皆無事。何とも呆気にとられる爽やかなハッピーエンド。
このヘドロ人間、わたしの定義する低周波ねずみ男に同期するところが多い。
これからヘドロ人間のネーミングも使わせてもらうか。
例の途轍もなく頭の悪い品性下劣極まりない糞屑男にはちょうど良いかもね(爆。




AmazonPrimeにて




やることが次第に増えてきており、映画を悠長に観ている暇が作りにくくなってきた。
基本テーマは不変だが題材を変える可能性は高い。
でもWowowも沢山録画しているので、面白い映画なら何とか間に合わせたいが。
今日みたいな特殊アイテムもその貴重さから記録はしておきたい。

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COMMENT

コメントいいね。

名作、傑作映画へのコメントはそれはそれで含蓄があって読み応えがありますが、この手のB級映画にバッサバッサ突っ込みを入れているブログがとても楽しい!小気味良いリズムで突っ込みがあとからあとから溢れ出てきますねぇ。映画作った人はマジだったのかもしれないけど、「予算かけてないないんですよ…」と涙目で訴えてくるようなその安っぽさが大好きです。

Re: コメントいいね。

いつもありがとうございます😊
今日も妖怪大戦争とかいう60年の邦画をWOWOWで観ましたが、この手の映画って、まずテンポですね。
もっさもっさしていて、緊張感がまるでない。時折何やってるのか分からない。収拾がつかなくなって放り出したみたいに終わってみたり、、、
観ていてこっちが合いの手入れて、ちょっと急かしたくなるものです。
そのノリで書いてるコメです(爆。
しかし玉と石の差が甚だしい世界ですね。
面白いと言ったら確かにそうですけど、こちらの精神の振り幅もかなりのものです(笑。
また、宜しくお願いします。

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