西之島の噴火はいつまで続くのか? 新たな幻想

以前、西之島の噴火にワクワクした記事を書いた。
やはり幼いころの「ひょっこりひょうたん島」の影響か、「新しい島」と聞いただけで嬉しくなってしまった。
それが何と、ここまで大きく育つとは、すでにひょうたん島の面影もない。
というか、最初からなかったような、、、。
もう笑えないレヴェルである。
この噴火はいつ終了するのか?
実は、もう結構な広さになっており、ヒトは住まないのか気になる。
まあ、火山岩の上に住むのだから、それなりの覚悟は必要だ。
それに火山活動が休止したからと言って、あくまでもそれは休止であるからいつまた噴火するか分からない。
無人島が正解だ。
そうか。
まるで、地球上にある月のような。
(勿論、組成は違うが)
完全に異なる「場所」である。
しかし、それでも、それだからこそ住んでみたいヒトはいないのか?
まだまだ、もっと広くなるのか?
マグマがあと、どれくらい供給されるのか?
生長が止まった先、どんな島として実際、落ち着くのか?
ヒトが住むのは不可能か?
テクノロジーを導入し、発電機能さえあればなんとでもなる気はするが?
次の噴火がやはりネックか?
不動産ととらえれば巨大トマソンか?
火山噴火予知連絡会会長の藤井敏嗣東大名誉教授にこの新島について記者が、噴火がいつまで続くか等聞いたところ「、、、さらに観測が必要だ。」そうだ。
ありそうで、ない現象のようだ。
稀なこと。
明らかな固有の時間流に乗った異物の広がり。
われわれの時間をあからさまに浸食し。
これが止まってある形を定めたとしても。
やはり絶対ヒトとは一定の距離を持った聖地とすべきだ。
この炎に守られた「聖地」
恐らく、「廃墟」の究極だ。
(円盤の新たな出入り口かも知れない!となると極限的なポイント0だ)

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