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GOMA28

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ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ

Hitler contro Picasso e gli altri004

Hitler contro Picasso e gli altri
2019年
イタリア・フランス・ドイツ

クラウディオ・ポリ監督・編集
サビーナ・フェデーリ 、 アリアンナ・マレリ脚本
ディディ・ニョッキ原案

トニ・セルビッロ、、、案内人
美術史家
(元)所有者(証言者)


ドキュメンタリー映画である。
ナチスがヨーロッパ各地で略奪した美術品の総数は約60万点以上。
今でも10万点が行方不明という。
元の持ち主に戻すといっても、そこには大きな困難が控えている。
持ち主は存命であってもおおかた収容所帰りなのだ。
ナチスに略奪された絵画の所有権をいくら訴えても、絵画を購入した領収書や写真があるかなどと確認されるという。
理不尽にも程がある。
絵を取り戻すことに全財産と一生を捧げたひとも少なくないという。
現状では、孫の代である程度戻ってくれば良い方のようだ。
自分の手元に戻らずともその宝が、美術館で厳重に保管・管理されていればまだよいが、、、
行方知れずのまま孫の代でも何の情報もないときたら、その家としてはずっと苦悶を引き摺り続けることになる。
何をおいても芸術愛好家としては、その作品は大事な家族そのものなのだ。
お金以上の宝である。

Hitler contro Picasso e gli altri001

反ユダヤが前提である。ユダヤの所有しているモノは略奪しなければならない。ナチスとしてはそこから始まっている。
ヒトラーとゲーリングの略奪した絵画の奪い合いにもうんざりする。
特にゲーリングの見境ないどん欲さ、、、。
成り上がりの貴族志向。その肥満した化粧を施し奇抜な服装の男は、確かに異彩を放ち過ぎる。
自分の権威を高価な大画家による絵画によって高めようとする男。価値のある絵画を無尽蔵に収集しようとしてゆく。
そして総督は、大芸術(国家公認の古典美術)と退廃芸術(自由表現の現代美術)との間にはっきりと境界線を引く。
ヒトラーとしては、自由な表現が統制と規律を乱すという考えであった。
彼の好むテーマは、家族と母性であるという。そして母性に訴え総督の子供をたくさん作れという方向につなげるという、、、
何だ、兵隊の増産の目的か?まさかそれだけではなかろうが。
多少なりとも芸術の人々へ及ぼす力の認識とセンスは持っていたはず(元画学生でもある)。ゲーリングに関しては怪しいが。
わたしの大好きな画家たちの絵の多くが退廃芸術に放り込まれ粗末に扱われ風前の灯となる。
マルクの蒼い馬の絵を見たときは胸が詰まった。

Hitler contro Picasso e gli altri002

ゲーリングは退廃美術を売ってその金で大芸術家の絵を購入してもいたそうだ。
そのなかの最も大きな取引のひとつにフェルメールの絵がある。
彼としてはやっと手に入れ、たいそう喜んでいたようだが、死ぬ少し前にそれが贋作と判明したそうだ。
その贋作画家はフェルメールを得意としており大変な技量を持っていた(特に絵の具とマチエールの似せ方)。
本来の罪からすると量刑は軽くナチス~ゲーリングを騙した英雄と持て囃されたという。
ナチスの愛したフェルメール」の主人公ハン・ファン・メーヘレンである。
多くの混乱のエピソードのひとつだ。

Hitler contro Picasso e gli altri003

アメリカは略奪された絵の動向を調べそれを奪還する美術史家で結成されたチームを派遣する。
「モニュメンツマン」の活躍である。
この活躍は、映画「The Monuments Men」邦題ミケランジェロ・プロジェクトで見られるものである。
ジョージ・クルーニー監督・脚本の作品である。
わたしはこれでクルーニーファンになった。おまけにマット・デイモンもフルに活躍している。
このチームの具体的な仕事についてはここではほとんど言及されていない。
「ミケランジェロの聖母像」が見つかったことが一言述べられていただけ。
そこは、「ミケランジェロ・プロジェクト」を観て補うしかないか。
(映画であるから多少ドラマチックな脚色は施されていようが)。

Hitler contro Picasso e gli altri005

まだ何処かにナチスに焼却されずに眠っている名画がかなりあるであろうことは間違いない。
2010年のグルリット事件(ヒトラー側近の画商の息子がアパートに大量の名画を隠し持っていたことが雑誌ですっぱ抜かれる)。
この他にも必ず似たようなことが明るみに出されてゆくことだろう。
わたしの大好きな「退廃芸術」が沢山日の目を見ることを期待したい。


ピカソを訪ねたナチス高官が「ゲルニカ」のポストカードを見て「これはあなたの仕事ですか」と尋ねると、「いえ、あなたがたの仕事です」と返したという。
そこからこの映画が作られたのか、と合点した。



AmazonPrimeにて










最近、目にするが、人に対してこれ見よがしの空咳をする輩だ。
このご時世からして、嫌がらせのつもりか。
または、何となくのうっぷん晴らしか。
それにしても、赤ん坊がするならまだご愛敬である。
いい歳をして(老人が目につく)これをやってる姿は余りに惨めったらしい。
他者に対するメッセージの伝え方がこのレベルなのだ。
明らかに動物以下であることは言うまでもない。

これで何か事態が動くようなことがあるとでも思っているのか。いやそんな効力意識などあるようには見えないが。
単に、低能の下品な品性をもつ糞輩ですということを表明しているに過ぎない。
もし何らかの言いたい事柄があるというのなら、相手に伝わるように理路整然と自分の考えを伝えるべき。
ちゃんと立ち止まって。
こういうのに限りそそくさとその場を立ち去って行くのだ。
間抜けで姑息な敗北主義者。

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