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GOMA28

Author:GOMA28
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卓球温泉

onsen003.jpg

1998年

山川元 監督・脚本
岩代太郎 音楽
矢野顕子 「丘を越えて」主題歌

松坂慶子、、、藤木園子(主婦)
牧瀬里穂、、、浦乃かなえ(ラジオパーソナリティ)
蟹江敬三、、、藤木哲郎(園子の夫)
ヨースケ(現・窪塚洋介)、、、藤木篤(高校生の息子)
山中聡、、、高田公平
菅原大吉 、、、内藤ディレクター
大杉漣、、、岡田
久保田民絵、、、高田千代子
広岡由里子、、、春
左右田一平、、、番頭
桜井センリ、、、大旦那
戸田昌宏、、、直哉
六平直政、、、ダンプの男
ベンガル、、、弁天
上田耕一、、、政夫
松本海希、、、政夫の妻
久保明、、、鉄也


スポーツの効用について考えさせられる。
TV番組の一流スポーツ選手の観戦も良いが、それはその場の興奮で終わる。結果によっては、ストレス解消に繋がることもあろうが。
(所詮、自分とはかけ離れた専門的な世界のことである)。
自分でやるスポーツというのは、全く別物。
体調管理の為とか体力維持の為とか運動(反射)神経の点検もしないといけないところもある(歳を取ると)。
ジョギング等で済ませてしまうことも多い。後、ストレッチとか(スポーツといえるか?)
だが、それ以外に人とやるスポーツにおいては、一緒にやることによる単に言語によるコミュニケーションを超えた共振関係が生まれる。これって大きいことだなと再確認させられる。
日常の言葉では最初から交信不能な関係性に埋没してしまっている場合~ケースでも、共に競技に熱中して行く中で起きる大きなうねり~リズムに一体化し互いに共感を得ることが可能ともなる。
それは場としても広がり人々を繋ぐような働きもする。
これはそんな可能性を描こうとした映画だ。

onsen001.jpg

それからスポーツとは関係ない、もうひとつ大きなこの映画の要素。
ここでは専業主婦の家出だ。
自己規制を何重にもかけて日常をやりくりする文脈からの超脱である。
これは計画的にしっかりと筋道を立てて実行に移そうなどと考えていたら一生出来るものではない。
ちょっとしたトリガー、彼女の場合はいつも聴いているラジオのパーソナリティの何気ないお勧めにそそのかされるような形で、不意に実行してしまったようなものである。
こんな形でしか飛ぶことは無理だと思う。イコール解放。これは潜在された力の発揮できる状況ともなろう。
異なる場に行くだけでも心理的な作用は大きい。好奇心も活性しそこで能動的に動いた結果が人を動かす。
思わぬ繋がりと広がりが生じ、死に体であった温泉街に活気が蘇り、自分の家庭にも波及し再生されてゆく。
お噺としては、余りに上手く出来すぎているが、コメディのエンターテイメントである。理想のサンプルの一つとして見ればよい。
最後の矢野顕子の唄う「丘を越えて」で全て良しとなる(これが流れてしまったらもう逆らえない)。

家出とスポーツの最良の組み合わせと謂えるか(笑。
更に身も心も解放する温泉も加わるではないか。これ以上ない相乗作用生むはず。

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卓球によるイベントで盛り上がったのは良いが、温泉街の復興にこの後どのように役立って行ったのか、、、
その辺まで見通せるとホッとできるのだが。
ともかく、ぼんやり愉しんで映画が観れるのはとても助かるものだ。
家事をやりながらのいつものラジオ番組に背中を押され、専業主婦が家出をした先が、かつて夫と行ったことのある温泉宿であった。無意識で着いたところであるが何らかの意図は知らずに働いたものであろう。
だがそこは寂れてかつての面影もほとんどなく、廃業寸前であった。
家出主婦の園子は旅館で楽しんだ卓球を想い出し、それがこの宿やこの温泉街の復興に役立つのではないかと考え、関係者に勧める。
無論、今更卓球なんて、という声が返って来るが、最新ゲーム機にはない旅でやって来た人同士を繋ぐ力があると。
ゲームなどはどこにあっても個人的にいつでも出来る。ネット対戦等で見知らぬ者同士の連帯感は産むだろうが、ここではその土地の活性化なのだ。ゲームと絡んだ企画などを皆で企てる。webを介して宣伝するとかなりの人が集まった。
青空に上がるピンポンボールとラケットのアドバルーンが愉しい。
パーソナリティのかなえがその温泉旅館の娘でもあったという偶然は余りにも、、、ではあるが、メディアの力も借りスポーツ~卓球による再生がこんな風にあってもよいと思った。
手軽に出来るし、わたしも娘とやってみたくなったものだ。


松坂慶子の専業主婦とても好感をもった。
それにしても皆卓球上手過ぎではないか、、、それが気になった。




AmazonPrimeにて





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