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Date with an Angel ~ これぞファンタジーか?

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これは天使役ではありません。


この映画は、ダリル・ハンナのスプラッシュと双璧をなす人間の創造物を主人公とした名作だと思います。
片や「天使」、片や「人魚」。(神はここでは対象外とします)
しかもやたらと可憐で美しい。
神々しくもある。特に天使は言葉を発しない分、神秘性を高める。
「河童」では恐らくこうはならない。(多分ゲロゲロとか鳴きそうだし)

可愛いけど、チョッと人間離れした雰囲気・仕草も見せたり、片やフライド・ポテトをものすごい勢いで口に詰め込んだり、片やロブスターを殻ごと食ってしまったりなどもあり、種が違うことも見せつける。しかし、最後は異様なほどのハッピーエンド。
素直にこちらも嬉しくなるものだ。


さて、天使の話だが、宇宙空間からやってくるものらしい。太陽系の中のようでもある。しかもわれわれと同じ次元の物質性をもち、人工衛星にうっかりぶつかり、羽を怪我して主人公のいる館のプールに墜落してしまう。大気圏突入時の衝撃などはものともしないようだ。
彼女は、主人公が「脳腫瘍」で亡くなるため、彼を天上に連れてゆく役目で地球上に来臨した。
ここでは、天使は宇宙人である。船を使わずダイレクトにやってくるかなり強靭で凄い存在と言える。

しかし怪我のため暫く滞在する。
その間のドタバタ劇である。

悪友や婚約者の父親までもが、彼女を金儲けに利用しようとする。
主人公は必死にそれを阻止しようと奮闘する。
天使を悪の手から守ろうとすれば、するほど、、、
怒った婚約者(フィービー・ケイツ)が銃などまで持ち出し、居場所を探り当てて襲いかかってくる。
ここまでやると、フィービー・ケイツのおかしさが増幅されるが、彼女の身になれば怒るのは当然だ。
よりによって結婚前にエマニュエル・ベアールと付き合いはじめたのである。
頭に来ない方がおかしい。

主人公も普通なら(もともと普通の状況ではないが)天使を警察に届けて、婚約者と結婚式というながれだろうが、一目エマニュエル・ベアールを見てしまったことで、これは最後まで自分が面倒見なくちゃ、という気持ちになったのだ。それ以外にこんな面倒な、立場上極めてリスキーなことするはずもない!
つまり主人公は、天使に遭ったその瞬間、婚約者を裏切っていたのだ。
これは弁解の余地はない。
しかし、仕方ない。
この映画を観ている誰もが、天使に心奪われているのだから、フィービー・ケイツには申し訳ないが身を引いてもらうしかない。

そして最後にはハッピーエンド。
天使のおかげで主人公の末期の病気まで治ってしまい、、、
もうお分かりのパタンとは言え、観ていて自然に嬉しくなる。
これほどとてつもないハッピーに遭遇した人はまずいないでしょう。
普通なら、フィービー・ケイツでもすごいのに、
ってそういう映画なのか?


どうもそれ以外に受け取りようがありません。
エマニュエル・ベアールの美が犯罪的です。
悪いのはすべて彼女です。


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