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appleseedを観る

電子戦隊デンジマンを観たばかりだったので、かなりのインパクトだった。
ただ、デンジマンならではの面白さも残った。
これは、多分、最近流行っている、ユルキャラだ。
ex1.jpg
3Dモーショングラフィクスで全編作成しており、それまでの2Dとは情報量が違った。
情報量がものすごいことからくる迫力は圧倒的であった。
もちろん、実写より豊かで濃い的確な表現であることは言うまでもない。
ただリアリティは、その作品がもつ理念によるもので、それが希薄であれば物質的想像力も働かない。

動きと質感、ディテールの描写はこれ以上望むべくもない。
ストーリーの流れやテンポもよく、登場人物たちのそれぞれの立場も考えも受容できる。

問題はこの大変壮大なテーマだ。
これについては、わたしはどうも絡めない。
ここで示される前提に感覚的にピンとこないためだ。
人類がお互いに潰し合い地球環境の崩壊を早めていることは事実として、作りだされた新人類との共存とか何とかは、想像上でも仮定の上でも考えにくい。

ただ、そこに生じる対幻想に関しては共感でき、そのレヴェルのドラマなら追える。
主人公と母との関係とか、描写的にも身体感覚で入れる美しい場面だ。

大局的にどうであれ、存在の凛々しさが描かれていてそれはそれで見応えはあるのだが、そろそろスーパースターなど何処にもいない、淡々と沈んでゆくリアルなドラマをこのレヴェルの技法で観てみたい。
何がこの先どう進化していっても「世界」は、「個々の世界」であることは止めない。
これは確かである。
誰もが「自分の世界」に立ち枯れしてゆく中で、他者とは何であり得るのか、などを突っ込んでいって欲しい。



それにしてもTVドラマに辟易し、日常には疲労困憊し、その上に何をか表現を欲する我々とは何なのか?
とも思う。

ともかく、疲れた。

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THEME:文明・文化&思想 | GENRE:学問・文化・芸術 |

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