3人で蕎麦を食べる

娘ふたりと9時半頃に蕎麦屋で朝蕎麦メニューを食べた。
3人とも食べてる間、一言も喋らない。
美味しかった。
わたしにとっては、丁度良い量であるが、彼女らにとっては少し多かったらしい。
次女は何とか食べきったが、長女はお腹いっぱいと言ってわたしにちょっと戸惑いの視線を向ける。
いいよ残しても、と言うとワカメだけ掬って食べてからお箸を置いた。
こころの触れ合う感触をふと感じる瞬間。
これが少しずつ畳み込まれてゆくことをきっと生活と呼ぶのだ。
遠い先にも想い起こされる絵として連なるもの、、、。
何がどうというものではない。
何かが、滲みただけで。
体内に新しい血液が巡る。
何かに気を取られた隙に忽ち滑り去って行く場。
「今ここ」に感覚と感性を集中させ深く感じて。
この「場所」に留まり続けることで宇宙の速度に乗ろう。
今朝の蕎麦は美味しかった。
帰ってから、フレームからレンズの抜けた眼鏡を眼鏡屋に持って行ったが、無料で丁寧に直してくれた。
部屋に入ってから雨が降り始める。
今日はとても涼しくて、気持ちの良い一日であった。
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