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GOMA28

Author:GOMA28
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オープン・ウォーター

Open Water002

Open Water
2003年
アメリカ

クリス・ケンティス監督・脚本


ブランチャード・ライアン
ダニエル・トラヴィス


実話であると。

海へとバカンス。二人の男女カップルで出かけるが、どちらも多忙な仕事の合間と言う感じ。
かなり沖のダイビングスポットで楽しくダイビング。
淡々と地味に進む。

タップリ水中の魚やウツボなどを愉しんで水面にポッカリ浮かんでみたら、自分たちの乗って来たボートが影も形もない。
文字通り、海の真ん中に男女のカップルが取り残される。
浮かんでいるだけで波に少しづつ流されてゆく。
とは言え、こんな状況で下手に泳ぎ体力を失ったら大変だ。
成す術もなく偶然通りかかるボートに手を振るが、向こうからは全く気付かれない。遠くて見えないのだ。

Open Water007

徐々に焦燥感が高まり、不安が増してくる。
そうこうするうちにクラゲに刺される。とても痛い。
上下に揺れているうちに酔って気持ちが悪くなる。
様々なパタンの波の動きが映されてゆく。
大海原という自然の真っただ中で、何と人は小さく無力なものか、、、
(これ程説得力のある映像は無い)。

暗くなってくる。
ふたりは何時しか眠ってしまう。
そのうち別々に流され離れてしまい、お互いにパニックになる。
幸い程なく二人は一緒になれた。
しかし安心できる要素は何もないのだ。
長時間水中にいたために足も釣る。
寒さも感じるようになってきた。

Open Water001

突然、大きなサメが威嚇するように寄ってくる。
もはや恐怖しかない。
陸に上がりリゾートを愉しむ人々の姿が明るく対照的に描かれる。
二人の孤絶感と寄る辺なさが際立つ。

Open Water003

暗くなってきて大海原にたった二人、、、。
発狂を誘う。
男が叫びまくる。
女の方は肝を据えた感じであるが、、、。
このじわじわ来るスポットの当て方は効果的だ。
サメが沢山寄ってくる。
恐ろしさが言い争いを誘うが、直ぐにお互いの愛情を確認し合う。
それでも、何に手を振っても無駄。

Open Water005

海の真ん中に取り残された二人にずっとフォーカスするこの手法は効果的だ。
すぐ下には大きなサメがうようよ。
そしてついに男の方がサメに噛まれる。
血を流しているとサメは放っておかない。
太陽が沈む。
もう海原は真っ暗。

Open Water004

誰も彼らに気づかない。
誰も彼らの不在に気付かない。そういうことはあるのだ。
ボートの人員確認などこんなものか、、、。こうした隙間は実は日常のあちこちに潜んでいる。
ちょっと浮上時間に遅れて上がったくらいで、、、。ちょとしたズレが原因で、、、
見捨てられることもある。


翌朝になって、残された荷物からボートの管理者が気づき、捜索が開始されるが、、、
男の方は噛まれた傷の悪化からか力尽き、女は静かに男を手放す。
もはや諦観を漂わせる女。
独りで漂流する女の間近にはサメの群れが取り巻いている。
すでに運命は決まっていた、、、
女が忽然と水面から消える。


後日、捉えられ解体されたサメの体内から二人が使っていた水中カメラがゴロっと出てくる。

海の怖さ。
充分に堪能した。



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