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GOMA28

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ガガーリン 世界を変えた108分

Gagarin001.jpg

Гагарин. Первый в космосе
Gagarin: First in Space
2013年
ロシア

パヴェル・パルホメンコ監督・脚本
アンドレイ・ディミトリエフ、オレグ・カパネテッツ脚本
ジョージ・カリス音楽

ヤロスラフ・ザルニン、、、ユーリイ・ガガーリン
ミハイル・フィリポフ、、、セルゲイ・コロリョフ:
オルガ・イヴァノヴァ、、、ヴァレンチナ:(妻)
ナジェジダ・マルキナ、、、母親
ヴィクトル・プロスクーリン、、、、父親


ヤロスラフ・ザルニンという俳優がガガーリンにとてもよく似ていた。
奥さん役のオルガ・イヴァノヴァも清楚で知的な素敵な人であった。
そしてお父さんがとても人格者である。役者も良い。ここが素晴らしい。
やはりキャストが良いと入って行きやすい。

Gagarin003.jpg

ユーリイ・ガガーリンはボストーク3KA-2で世界初の有人宇宙飛行に成功した。
彼が1961年4月12日の前夜から無事に帰還するまでの噺であるが、その間にタップリとボストークに乗り込むまでの回想が入る。
淡々と描かれてゆくが、もたれるところは否めない。
何処かにフォーカスしてもう少し絞った方が良かったか。
「声」を聴いているところが、如何にも彼らしい、、、。

Gagarin004.jpg

地球周回軌道に乗ってから国民向けに初めて放送が開始されたが、もしそれまでに何らかのアクシデントで失敗していたなら、そのまま隠蔽されてしまったのだろうか、と思うと背筋が寒い。
そもそも妻にさえ打ち上げの通達はなく、彼女もラジオで夫が地球の周りを回っていることを知ったのだ。
上手くいかなかったら、ガガーリンは闇に葬られて終わり。
東西冷戦真っ只中である。
アメリカを如何に出し抜くかの、これも宇宙戦争だ。
再突入後に敵国の領土に着陸したら爆破するなどと物騒なことをコロリョフ設計技師長が言っていた。

Gagarin005.jpg

しかし成功がはっきりすると、今度は世界に向けた宣伝も華々しい。
初めての無重力体験も含め政治的にも技術的にも様々な重圧が相当なものであっただろう、と感じながら見ていたが、彼にとっては還って来てからの重圧の方が凄かったらしい。
その辺の経緯も描かれているともっとこの頃の宇宙飛行士の置かれた事情が分かるのだが。

Gagarin006.jpg

いやその前に、7000m成層圏からのパラシュート着陸というのが驚き。
無謀なことを幾つもクリアしての帰還だったのだ。
メカ関係が驚くほど精緻に再現されていたが、ホントに心許ない段階であったことが分かる。
当時の質感が見事であった。
技術の進歩という点においては、加速してきた経緯が窺えるものだ。
(他の映画との質感も微妙である、、、「ファースト・マン」など)
更に分からないことだらけ。
無重力で脳は働くのか、、、身体は耐えられるのか、、、こんななかで行ったのだ。
(訓練方法も身体チェックも暗中模索と謂った感じ)。
「辞退させて、独身者にやらせましょう」と謂った(他の飛行士の)妻もいた。
夫が行くことがほぼ決定していたガガーリンの妻は、それは違うと思う、と答える。
流石だ。

Gagarin002.jpg

ガガーリンだから、この体制とテクノロジーで成功できたのだと信じさせてしまうドキュメンタリー調の映画であった。










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