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GOMA28

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西遊記~はじまりのはじまり~

Journey to the West001

西遊 降魔篇
2013年
中国

チャウ・シンチー監督・製作
レイモンド・ウォン音楽

ウェン・ジャン、、、玄奘(妖怪ハンター)~三蔵法師
スー・チー、、、段(妖怪ハンター)
ホアン・ボー、、、孫悟空
ショウ・ルオ、、、空虚王子(妖怪ハンター)
リー・ションチン、、、沙悟浄(妖怪)
チェン・ビンキャン、、、猪八戒(妖怪)
チャン・チャオリー、、、天残脚(足じぃ(妖怪ハンター)
クリッシー・チャウ、、、スーメイ(段の配下の妖怪ハンター)
程思寒、、、玄奘の師匠
シン・ユー、、、虎筋蟷螂(妖怪ハンター)


ユニークな妖怪と妖怪ハンターがいっぱい出てくる。
諸星大二郎の漫画をちょっと思い出す。
かなりボリュームを感じる(お金を使った贅沢感がある)映画であった。

しかしやたらとコミカルな場面も続き、ちょっとセンスが独特で違和感を覚える部分はある。
それにしても沙悟浄ってあんな可愛気のない化け物魚の妖怪だったのか、、、。
猪八戒は、顔が脂ぎってツルツルしていてかなり不気味であったが、豚らしさはとても出ていた(横浜中華街の豚のお面を連想する)。
中学時代、猪八戒ブタオとあだ名を付けて遊んだともだちも思い出す(笑。
そう、ちょっと不思議な郷愁も感じる映画であった。

Journey to the West002

玄奘という妖怪ハンターは、沙悟浄と闘ったり、猪八戒を相手にしたり頑張るのだが、いつも詰めが甘く同業者の段に助けられる。
段は美しくやたらとタフで強い。彼女は最初は馬鹿にするも助けるうちに玄奘が気になって来る。
玄奘の志が素晴らしいと、段が恋心をもって接するようになるのだが彼はまったく取り合わない。
物凄い堅物なのかと思っていたが、彼も彼女のことを愛していたと彼女の今際の際に伝える。
かなりお下劣だったりコミカルな運びに塗れて、玄奘は確かに崇高な志を貫こうとしていた(ように思える)。

Journey to the West005

妖怪たちは、孫悟空も含め飛んでもなく残虐で情け容赦なく人を惨殺して行く。
老若男女見境なく殺してゆくが、、、
4,5歳くらいの可愛い女の子を食べてしまったり、段が孫悟空に殺されるところは、さすがにショックである。
(後で何とか生き返らないかと思って観ていたが、そこはシリアスであった)。
~はじまりのはじまり~というだけあって、三蔵法師にお仕えして旅に出る前は、皆どうしょもない連中であったことが分かる。
ゲゲゲの鬼太郎に出てくるどこか可愛気のある妖怪とは全く異質のものであった。
(ここが日本的な妖怪と大陸妖怪の違いだろうか)。

Journey to the West003

玄奘のウェン・ジャンは、頼りない妖怪ハンターから段が殺され悟りを得て三蔵法師となるころには、かなり神々しい坊さんになっており、内省的で誠実な好青年の雰囲気がよく出ていた。
段のスー・チーは相変わらず綺麗で可愛らしかった。このようなアクティブな役がやはり似合う。
その他の登場人物も妖怪も含め非常にアクが強く、ビビットな存在感を魅せていた。
玄奘の師匠がわたし的には一番、気になった(とても引っ掛かる恵比寿天みたいな風貌なのだ)。

VFXもダイナミックかつ細部まで充実しており、その点での不安はなく、愉しんで観ることが出来た。
特に最後の孫悟空と大日如来の闘いのスケールは大きすぎて笑うしかない。
孫悟空が巨大猿に変身するところは、そのまま「ドラゴンボール」に重なっていた。
(監督も影響ははっきり受けているはず)。
シンプルに面白い映画である。
エンターテイメントとして見事に成功している作品だ。
(コメディー感覚については、ちょっと異質感があるが、ジャッキーチェン映画に馴染んでいれば特に気にはならないはず)。
シリアスに悲恋も描かれ、この世では結ばれぬ恋の歌が流れる、、、。
段が死んでしまったことはとても切ないが、覚醒して三蔵法師となった彼の活躍が当然気になる。

Journey to the West004


続編を予告するようなエンディングであるため、調べてみたら、あった。
だが、何とキャストがキレイに代わってしまっているではないか、、、。
(スー・チーは違う人役で入っている様だが)。
嫌な予感がして、幾つか映画評を見てみたら、かなりがっかりしている人ばかりなのだ。

わたしも、このキャストで続きが観たい。やっと馴染んだ妖怪たちなのに。
何故キャストが維持できないのか。
そうでなければ、続編とは感覚的に思えないはず。
これだけ強烈な面々で、その印象も強く残っているのに、違うキャストでは、見る気は萎えてしまう。
噺もイマイチのようだし、、、この映画のイメージを壊したくないので、観るのはやめることにした。






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