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GOMA28

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あの頃君を追いかけた

Apple of My Eye002

You Are the Apple of My Eye
2018年

長谷川康夫 監督
飯田健三郎、谷間月栞 脚本
未知瑠 音楽

山田裕貴、、、水島浩介(豆腐屋の息子)
齋藤飛鳥、、、早瀬真愛(医者の娘、学園1の秀才)
松本穂香、、、小松原詩子(イラストレーター志望の真愛の親友)
佐久本宝、、、大野陽平(秀才)
國島直希、、、町田健人
中田圭祐、、、秋山寿音
遊佐亮介、、、杉山一樹


閉店秒読みの蔦屋に買い物帰りに寄ったところで本作を見つけた。
おおっ齋藤飛鳥である。
いくちゃんのお友達ではないか。
(仲良しかどうかは知らぬが。お仲間であることは違いない)。
であれば、観ない理由はない。
で、観た。

Apple of My Eye004

最初はなんちゅうもん観始めてしまったのか、と正直思ったものだが、、、
やはりヒロインの齋藤飛鳥である。
そのまま引きずり込まれるように見入ってしまった。
ただ、観ながらジャッキーチェンの映画を観るときのような一種独特の雰囲気~質感も覚えたのだが、この映画、台湾映画のリメイクとのこと。
道理で季節感がかなり違った。
主人公の男子の家では、彼と父がいつも裸だし。
これ新潟県を舞台にしていたようだが、こんな半袖姿や室内での意味不明の裸はちょっと考えられない。
また感覚的、感性的にどうも違和感を感じてしまう部分(特にギャグ等に)はあった(日本的ではないのだ)。

とは言え、水島浩介と早瀬真愛との関係に寄り添ってゆくと細かい所には目をつぶることは出来る。
ふたりには何と言うか、健気で瑞々しいリアリティがあって好感がもてるのだ。
しかし抽象的なセリフを吐く部分での実感が今一つ感じられないところは気になった。
咀嚼しきれていないか、言葉自体に少し違和感でもあるのか。
格闘技の意味~価値が彼らにとってどういうものであり得るのか、そこが中途半端に立ち消えになってしまう。
それに連動して彼らの仲も途絶える。

Apple of My Eye003

だが早瀬真愛の凛として涼やかな容姿の醸す風は、この作品を何であろうと正当化する。
わたしもしっかり浸り込んでいる。
特に後半から終盤。

パラレルワールドがとても説得力と実体力をもって提示される。
そうだ。そこで他の選択もあったのだ。
別の流れに乗ることも可能であった。
まさにそうなのだ。
ちょっとした意地の張り合いや恐れがこの宇宙~時空に自分を押し留めてしまう。
肝心な時ほど、軽やかさが必要となる。
自分の本心に向き合うことを恐れてはならなかった。

最後の最後に、よりによって早瀬真愛の結婚式に彼女の夫にキスをするなど思い切った行動に出るが、それは不毛でしかない。
ふたりが別れるに至る流れのなかでの別の視座とあり得る他の選択が走馬灯のように映される展開はとても素晴らしかった。
それはふたりの内面の記録でもある。
充分知っていながら、相手のもう一歩踏み込むのを待ってしまい、時が決定的に引き裂いている。

「パラレルワールドでは僕らは突き合っている」(浩介)
「羨ましい」(真愛)
こんな経験は誰にも少なからずあるはず。
その点において、共感できる。
そして主演の2人にも。

Apple of My Eye001

齋藤飛鳥が余りにはまり役ではないか。
この次にこれより良い役ってあるだろうか。
(ただウエディングドレスはどう見てもまだ早い感じであった)。

とてもクールな(淡々とした)齋藤飛鳥がともかく素敵であった。


次は堀未央奈主演の映画だな。
これも観るのだろうな。
いくちゃんはこれからも只管、ミュージカルをやり続けるのか。
(わたしは何より彼女の音楽が聴きたい。久保さんと組んで是非やってもらいたいのだが。これについては改めて)。


観て損はない映画だと思う。






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この映画でも齋藤飛鳥がしきりにアリストテレスを引いて語っていた。
アリストテレスからものを考えるとは良い習慣である。
こういう女子と話をしたいものだ。

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