O君とS君ファミリー集まる

今日は家でO君とS君ファミリーを招き、食事会を開いた。
楽しかった。
だが、名残惜しい。
もう少し時間があったらな、と思う。
小2の作文ではないが、今日はみんなよく食べよく喋り、よいピアノを聴いてよい時を過ごした。
ちょっとしたO君のシークレットライブであったが、もう少し聴きたかった。
曲は即興モノと譜面モノであったが、3曲というのは惜しい。
(弾く人が弾くとこれほど音の響きが違うものか、、、ピアノの奥の深さを想う)。
それはフランス印象派的な現代音楽とでもいうか、、、。
何故か余韻のなかで、わたしは「クープランの墓」を想い起してしまった。
そんなクラシックではないのだが、質的なレベルでそう感じたのか、、、。
彼が作曲コンクールで賞に輝いた曲をお願いしたら、難しくて弾けないとのこと。
確かに自分の作ったスコアが難しすぎて弾けない作曲家の話しは結構耳にはしていたが。
それにしても、近いうちに曲そのものは聴いてみたいものだ。
娘たちが、発表会で演奏した曲を弾いてみせたが、発表後一度も演奏しないで堕落した日々を過ごしていたためか、ミスタッチもあり今一つの演奏に終わった。
しかし、O君との音色の違いには驚く。
うちのピアノはこんなに良い音がするのか、と見直してしまったほどだ。
これは、定期的に開きたい。
とても得した気分だ。
お土産の大きな猫の縫い包み(ひげまんじゅう)にはふたりともとても嬉しがっていた(抱っこして寝るそうだ)。
S君は、最新作を絵ハガキにして持って来てくれた。
「S君の仕事」シリーズをちょっとばかし再会したい。
ちょっとばかしというのは、思ったより(その後の)近作が少ないのだ。
どうしてかと尋ねると、何とジオラマそのものを制作しているのだそうだ。
「ジオラマってねえ、写真に撮りにくいのよ」ってホントにジオラマに行っちゃったの?
確かに彼の絵は「平面ジオラマ」とも謂える世界であったから、3D化したところで驚くことではない(寧ろ普通の形になったようなものだ)が、これはもう展覧会でもひらくしかあるまい。
わたしとしては、2D世界に堪えて欲しかった。その方が抽象性も高いし香しい。
周囲では彼の展覧会をそろそろ開くべきだという声も多い。
わたしもS君のコレクションの数々も含めた「S君記念館」を作ることを提案しておいた。
(彼は最近、ジャズ・クラック以外のコンテンポラリーな曲を聴き始めているそうで、それを集めたCDを貰った。そのうち感想もここに書きたい)。
彼の奥様も見え、わたしのコアともなる書庫を見学されてその屋根裏までしげしげと観察された。
「これをご覧になれば、何故S君とわたしがお友達かお分かりになるはずです」とだけ伝えておいたが。
(非常に複雑な面持ちであった)。
お嬢さんにはかつてうちの娘が遊んでもらっており、今日をふたりとも楽しみにしていたので、後半になってパソコンで自分たちの趣味の「東方」や「ゆっくり」を見てもらい嬉しかったようだ。
うちでは、また見ているのか、早く勉強しなさいくらいしか声をかけられないので、すこしでも共有してもらった感は貴重なものだ。
今日は以前より遊んでもらう時間が少なく、もっとゆっくりしていってほしかったようだ。
(わたしは例の「ゆっくり」は、どうにも生理手的にダメだ。「東方」は良い曲があり一緒に聴いたりはしている)。
今日は妻のサムゲタン中心の韓国料理のフルコースであったが、とても旨かった。
ヤクルト入りのマッコリと八麦茶にスイカ・桃入りフルーツポンチも良かった。
出来れば定期的にやりたい。
O君のピアノはもっと聴きたい。S君の2Dの所謂、絵をもっと見たい。
残念なのは、ドライバーがアルコールを呑めないことだ。
3人ノンアルコールビールで我慢は正直辛かった。
バス電車で集合してもらうのは、何とも面倒なことでもあるが、最寄り駅までの車の送迎は、勿論アリ(爆。

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