PowerMac9600/350に戻ってみる

PowerMac9600/350という化石のようなパソコンを復帰させいてます。
何故なら、他のMacがG4/867以外すべてこけてしまっているからです。
ネットには繋げられないスタンドアローン兄弟だけが生き残っています。
(見た目からすると兄妹でしょうか?)
ここのところ、パソコンの故障と永眠で振り回されっぱなしです。
(あくまでも故障として治すか永眠かはコストとの関係でこちらが決定することですが)
しかしいざPowerMac9600/350(移行9600で統一します)を8年ぶりかな?起動してみると動きが軽快なのには驚きました。
実際使っていたのは、15年以上前ですから起動しただけでもめっけ物というようなシロモノですが。
Photoshopはうちのパソコンのなかで一番動きが良いのです。
ソフトの恐ろしいまでの充実にも圧倒されました。(よく揃えたもんだ)
OSも8.1と9.2の二つが何故か入っています。多分それに合わせたアプリケーションがあるのかな?でもそうも考えられないのですが。もうその頃のことはすっかり忘れているので、そのままにしています。BeOSも入れていたはずですが見つかりません(笑
2D、3D、Music、(DTP,DTM)ソフトがバッチリ揃っているためこれで行こうか、とも思いましたが、
インターフェイスの問題でデータの入出力が出来ません。
ネットには繋がらない、時計が合わない、USBもない、DVDも焼けない、現状です。
フロッピーとZipがついていても、どうにもならない。CDでいきますか?うーん。
何とかUSBを導入できないか確認してみます。コストとの関係で決めますが。
古いものを扱う祭、コスパが肝心ですので。
ただ動くのに使わないのも寂しいものです。とても愛着もあります。
ディスクトップアクセサリーも可愛らしいですし。(昔のMacはそうでした)
ゲームがシンプルでうちの娘にもすぐに楽しめるものです。(難しいのもありますが)
実際にやらせてみましたが、かなり乗って、「もういっかい」を連発してました。
特に夏祭りものです。金魚すくい、射的など、、、それから潮干狩り、雰囲気があるものですね。
Macの良さがまたしみじみ身に沁みる今日この頃なのです。
オールドMacを大切にしている人の気持ち良く分かります。
それにしても、最近のパソコンは9600の数十倍のスペックなのに何であんなに重いのでしょう?
これものすごく速いですよ。画像処理ソフトは十数種類入っていますけど。
CPUやバス速度、GPUが何Hzであろうが、アプリケーションが爽快に動いてもらわなければ意味がないです。
それから
Macの「もの」としての魅力でしょうか。
9600は特にそうです。
ただの仕事のツールではなく、むしろ幼い子供が抱いて寝る大きなクマと同じようなアイテムです。
無骨ででかい、今のMACのスマートさ等微塵も無いですけど。
でも何故かうんと身近でソフトなマシーンなのです。
しかもとってもお高い買い物でしたし。
ホント今はパソコン安くなりましたよねえ。
10万でパソコン買えるなんて当時思ってもみませんでした。
(実はロッキングオンの中谷さんは当時すでに、パソコンは4、5万で買えるものだ、研究開発費を払っているだけだと言っていましたが、、、そう言えば彼の影響でLinuxやりはじめました。Mac一台にBeとLinuxとMacOSを入れていたことがあります。楽しかった。)
やがてMacOSはUNIXベースとなり、特にLinux入れる必要も感じなくなりました。
今気づきましたが、SCSIで繋いでいる外付HDが認識されていません。
多分そこにBeOSが入っています。
ちょっとそこを探ってみます。明日暇なら。
古いアドレス帳も見つかりました。
ババール愛好家のMさんのものも。
こんな発見もあるのですね。
流出したら大変です。スタンドアローンですから心配ないですが。
これからもスタンドアローン兄妹を大事に長生きさせたいと思います。
とは言え、MacBook Airは直しに出さないと仕事にならない。
大変痛いです!

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参考記事
MacBook Air突然壊れる。昨日一日棒に振る。
Windows XP および、Office 2003 のサポート終了についてのご案内だそうで
物質の未来 少年期への回帰 その2 ”Disp-Air
SFから現実に
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