太陽が、元気がない、、、寒いし

ここのところ太陽に元気がない。
単なる寒冷化などとは全く異なる事態が進行しているようです。
太陽そのものの危機的状況、とまではいかないはずですが、心配であることに変わりありません。
太陽あってのわたしたちですから。
これはもう大事などというレベルの問題ではありません。
太陽無くして地球などありえませんから。
太陽は活動が活発化すると黒点が増えるというのは学校理科で習いました。
活動の強弱に周期があり、極大期には「極域磁場転換」という北極と南極の磁場変換が起きるというのも
あまりに物々しいので、地学の授業で印象にのこっています。
今年はその(11年周期の)極大期に当たるのですが、
なんと黒点数は最小!ここ200年で。
しかも磁場変換も起きない!
このようなことはいま生存している観測者にとっては一度もないことだそうです。
記録には大分昔、17世紀に似た状況があり、その時はやはり大変な寒冷化に見舞われたそうです。
イギリスなどではいたるところでアイススケートを楽しめたそうで。
ただし、今回のような磁場変換がないのは観測史上はじめてということ。
いよいよ、地球はかつてない冷え込みを体験するのでしょうか?
NASAはそろそろ変換が起こると実は楽観視していたのですが、、、
太陽の北極はすでに昨年から磁場がS極(マイナス磁場)からN極(プラス磁場)に替わっているのに、南極は依然としてN極のままの状態が続いているそうです。一方で低緯度地帯(赤道近辺)に何故かS極が現れ、観測史上例がない「太陽の磁極の4極化」という異常現象さえ起きているのです。
病気でしょうか?
太陽にもほんとに体は気をつけてもらいたいです。
太陽嵐で電信施設が荒らされる位のいつもの元気が見たいものです。


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