カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

ベテルギウス

日暮れの早い東の空には大きなオリオン座が現れます。
冬といえばオリオン座。
うちの娘も見つけられます。
TKY201001090271.jpg
その中で一際輝く赤い変光星ベテルギウス。

地球から640光年というかなり近いところの星がいよいよ最期を迎えようとしています。
もう随分前から言われておりもうすぐに超新星爆発を起こし消え去るということなのですが。
(太陽より8倍以上重い星は超新星爆発を起こします)
宇宙で言うもうすぐが、3ヶ月後なのか3000年後なのか定かではないので、「ゴドーを待ちながら」みたいな気分になります。何を待っていたかも忘れそうです。というより、待っているうち下手をすると何回も輪廻転生してそうです。
もしかしたらもうすでに爆発済かもです。ともかく640光年先のことですから。であれば期待はもてる。
もしあなたが今世で見るのなら、少なくとも彼には635年くらい前にお亡くなりになってもらっていないと覚束無い。
あなたの身に何があるか分かりませんし。

ただ日常的によくある、待ってるうちに気がつかず気づいた時には終わっていた、ということはありません。
ここは宇宙大のスパンでことが起きていますので。
ひとたび爆発が起こると満月の100倍の明るさで、少なくとも3ヶ月は煌々と輝いていますのでいやでも気づきます。
もう赤ではなく青ですね。とてつもない高温ですから。
激しい爆発のため、ガスの輪が幾重にも輝くといいます。
夜なんざ綺麗でしょうね。

そして4年後には肉眼では見えなくなるようです。
つまり、オリオン座の例の場所にベテルギウスの姿はない。
これは寂しい限りです。
脈動するあの姿はないのです。

でも見れたらすごいですよね。
あなたはケプラーと一緒です。
なお、藤原定家もあたかも見たかのようなことを記しておりますが、あれは記録を見て知ったことで、実際に彼が自分で見たわけではありません。かに星雲となる超新星爆発といわれています。

でも実際に見た彼らはかなりビックリしたそうです。
突然の幸運に見舞われたのですから。
心の準備がなかった。
うんと古くはある種の三葉虫も見たはよいのですけど、絶滅してしまったようです。

ガンマ線の仕業です。
超新星爆発の時に放たれるガンマ線です。
ガンマ線が地球のオゾン層を損ね、太陽紫外線をそのまま通し、生体のDNAを傷つけてしまいその種は全的に滅びてしまう。よくあることです。
但しそのガンマ線が地球を今回も襲うのかという点ですが、ベテルギウスの地軸が地球に対し20°ずれているためガンマ線は避けられるそうです。
まずは良かった。

今回の地上の観測・分析体制はかなりのものです。
スーパーカミオカンデではニュートリノが捉えられるか。
重力波が始めて捉えられるか。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事
THEME:哲学/倫理学 | GENRE:学問・文化・芸術 |

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

プロフィール

GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
基本的に、日々思うことを綴ってゆきます。悪しからず。
コメント、メッセージ頂ければ嬉しいです。

*当サイトはリンクフリーです。

検索フォーム
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Movie
PC