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GOMA28

Author:GOMA28
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キングダム

KINGDOM001.jpg

KINGDOM
2009年

佐藤信介 監督
原泰久 原作
黒岩勉、佐藤信介、原泰久 脚本

山崎賢人、、、信
吉沢亮、、、政/漂
長澤まさみ、、、楊端和
橋本環奈、、、河了貂
本郷奏多、、、成きょう
満島真之介、、、壁
高嶋政宏、、、昌文君
阿部進之介、、、バジオウ
一ノ瀬ワタル、、、タジフ
六平直政、、、里典
深水元基、、、朱凶
橋本じゅん、、、ムタ
坂口拓、、、左慈
阿見201、、、ランカイ
宇梶剛士、、、魏興
加藤雅也、、、肆氏
石橋蓮司、、、竭氏
要潤、、、騰
大沢たかお、、、王騎


原作は未読。
親子で映画館鑑賞。
何故かいつもの映画館ではなく、家から遠く離れた映画館へと遥々電車に乗って出かける。
だがいつもクライマックスあたりで決まってトイレに立つ長女は母親と朝けんかをして行かなかった。
(次女には、コーラはでかいカップはやめるように忠告した)。
チケットがもったいないが、電車に酔う子なので、よかったかも。
そのうちソフトで見せようと思う。

KINGDOM002.jpg

山崎賢人がワイルドで粗野な役であったが、まずまずだと思う。
アクションも変化があって迫力は充分と言える。
共に闘う者たちの信頼を得て皆が団結してゆく過程も自然な流れであった。
スケールの大きい作品で、中国ロケである。
その意味でも大きい(が、思いの外、広さと奥行きは感じなかった)。
他のキャストもベテランが多く、かなり緊張感が走っていたことが窺える。
この話は始皇帝の誕生までを描くドラマかと思っていたが、この刻み方だとまだまだ先が長そうだ。
続編は、いくつもあると思われる。
重い歴史ドラマであるが、テンポの速いフラットな印象を受けるものだ。

政~吉沢亮がとても光っていた。
役が練れていた、或いは信との絡みのうちに厚みが醸し出されていったのかも。
やはり即興的な部分が大なり小なり加わってくるものだろうし。
政/漂の2役も見事に演じ分けられていた。

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成きょうは、発達障害が顕著な幼児性の顕著に残る人格で、血筋を何より重く見る狭隘な権威主義者だ。
歪んだ気難しい表情と衝動的で不安定な立ち振る舞いが、よくそれを表してはいたが、やや平板すぎる感じはした。
誰でも意外な一面は時折見せるものであり、も少し複雑な厚みがあれば、より人らしくなると思う。
政に腕を少し切られた時のキーキー泣き叫ぶところなど、如何にもという感じで、人格の一貫性は充分保たれてはいたが。

KINGDOM007.jpg

王騎は、ある意味、他の登場人物より超越的な場所にいる人物であり、彼らから見るとスーパーマン(アウトサイダー)的存在である。
誰よりも情勢と歴史を俯瞰できる視座を持っているため、認める人物もその尺度の上で決まるようだ。
政は認められた(信もここぞとばかりに自己アピールしていたが)。
その姿と振る舞いと言葉使い~身体性からカリスマ性が溢れ出ていて、そこに現れただけで皆がたじろぐところが凄いし笑える。
槍?の腕前も当然超人的で、一振りの風圧だけで階段を転げ落ちてゆく兵士もいた。
物凄い人なのは分かるが、何故かニヤニヤ見てしまうコミカルさがある。
確かに少年の信が憧れてしまうのは分かる偶像性に満ちた人だ。

隣にいる騰も出来る懐刀という感じがよく出ていた。
王騎との阿吽の呼吸も少ない場面でしっかり窺えた。

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昌文君も如何にもと言う感じの忠臣ぶりである。
優秀で信用の出来る人物であるが、やや弱気なようだ。
見た目が恐ろしくそれらしいので、この人もちょっと笑ってしまう。
動きが窮屈そうで、実際あの鎧では合戦も普通の歩行も大変だったのではなかろうか。
それに比べると政など軽い服装で楽そうであった(信もだが)。

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山の民を率いる王である楊端和には、その登場の場面からして驚いた。
くぐもった仮面の奥から聞こえる絶対的王の声からして、まさか長澤まさみとは思わなかった(笑。
(原作を知っていれば、ここで出るのは彼女だということは、百も承知なことだろうが)。
そのギャップも作用し、大変魅惑的であった。
終始、声は低いトーンで表情の変化も抑え、剣捌きは冴えわたる、まさにクール・ビューティーの極みではないか。
血飛沫を受けた顔がまた美しい。
華麗な二刀流である(ワイヤーアクションもあったが、もう少し自然な感じに出来なかったか)。
これを見た子供は、マネしたくなるだろう。

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政に寄り添う、昌文君の副官である。
終始出ずっぱりであり、地味ではあるがしっかり脇を固める役であった。
この映画に出てくる人の中では、もっとも普通の真面目な~ノーマルな人と言う感じで、そこに好感が持てる。
漂の死を覚悟した闘いぶりを皆に語って聞かせる場面に、この人の人格が窺えた。
こういう人もいないと、話が奇人、変人と超人ばかりで落ち着きが無くなってしまうはず。

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闘いはかなり過酷なもので、敵は矢を放ちまくり、壮絶な戦場のはずなのだが、河了貂というフクロウ?のコスプレをした珍妙なキャラがいる。面白い配役で、トリックスター的な役割とも思えるが。
但しいることはよいのだが、戦場の真っただ中で平気で生き残れるものとは、到底思えない。
何か特殊な必殺技でも武器でもなければ不自然である。
途中で拾った毒の吹き矢では覚束ない。
橋本環奈の演技もどうも中途半端な感じであった。
キャラの性格がいまひとつ分かりかねる、というか練れていないようだ。

KINGDOM009.jpg

もう少し楊端和の戦いが見たかった。
あのようなワイヤーアクションはない方が良い。

続編は、また映画館に観に行こう。
このスケールは、TVやパソコン画面ではちょっときつい。
今度はいつもの近場の映画館で。
長女もつれて(爆。


中国ロケのスケールは、ある程度感じられたがもう少し広さと奥行きが見たかった。


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