独り眠る

今日は、家の誰もが出掛けていて、咳がなかなか治らないわたしは家で独り寝ていた。
横になっているのがもっとも自然に感じられる。
余程、疲れているらしい。
身体と折り合いのついていないことが多いわたし。
時折、眠っていたことに気づく。
そしてまた眠っていた。
夢の文脈を辿る。
夢か現か、、、。

夢は縛られない。
重力に縛られない。
外からの光に暴かれない。
重力から自由で、独自の光をもつもの。
この世界にいるようでいて、実は異なる文脈をまたがりつつ生きる。
いや眠るのか。
どちらでもよい。
究極の自由はそんな場所にある。
いるような顔をして、そこにはいない。
そもそも本当の顔など見たこともない。
わたしは自分の名前が嫌いだ。
親の声が気持ちを苛立たせる。
目覚めと同時に警戒心が疼く。
社会に属してなど、いきれない。
息詰まる。
生きるための衝動と無意識を純化する。
自我の消滅に任せる。
影の世界に光が充ちる。
移動するために精々眠っておきたい。
しっかりトリップしてから新たに目覚めよう。
体ごとのトリップのため。
夢の中で絵を描いていた、、、。
何処の絵であるかは、今は忘れた。
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