響-HIBIKI-

2018年
月川翔 監督
柳本光晴 原作
西田征史 脚本
平手友梨奈、、鮎喰響
北川景子、、、花井ふみ(編集者)
アヤカ・ウィルソン、、、祖父江凛夏(文芸部部長、響の親友)
高嶋政伸、、、神田正則(「木蓮」編集長)
柳楽優弥、、、田中康平(新人賞作家)
吉田栄作、、、祖父江秋人(人気作家)
小栗旬、、、山本春平(作家)
「お伽の庭」読んでみたい。
秋元康ワールドに結構乗せられているわたしである。
いくちゃん繋がりで「乃木坂~」も娘と見始めたら、「乃木坂~」ファンとなり、最近では平手女史の「欅坂~」も観始め、「日向坂~」も3日前あたりから観ている。どれも面白い。はまる。一緒になって笑ってしまう。健康にもよい。
今や「坂~」ファンの端くれ状態である。
本当はコンサートのライブを観るべきだろうが、流石に会場にはちょっと。
Blu-rayをパソコンで観たいとは思う。
やはりライブのステージは観たいでしょう。
(以前、AKBのステージを岩井俊二が撮っていたはず。わたしはAKBには全く興味ない。ハロプロもいまひとつ。夢アドは曲によってはよいが、、、何故、「坂」がはまるのだろう、そのうち考えたい)。
特に平手女史のライブパフォーマンスは凄いらしい。
TVで踊っているのを観たことあるが、天性のものを感じる。
やたら恰好良い。良すぎる。
日本のイザドラ・ダンカンか、、、。
このひとも、努力・根性とか負けず嫌い、上昇志向、そういったレベル、この映画でいえば賞を取るために頑張るようなタイプではない。
自らの内から迸り出るものを抑えきれずに、純粋に思い切って表出しているのだ。
恐らく孤独や不安に打ち震えながらも、根源的な表現への意欲(欲望)に身を任せステージで爆発させているのだろう。
今やっている表現が手段ではなく目的に違いない。
彼女は本質的な表現者であって、少なくとも芸能界で有名になりたい、賞を貰いたい、成功したいなどの目的でやっているひとではないことは強く感じられる。
その点で、この物語の主人公に重なるところは大きいはず。
きっと本を読んでそう思い引き受けたのではなかろうか。
自分の感覚・感性をどこまでも信じられるひとである。
他人や世間の無責任な思惑などに微塵も動じない。
孤高であることを恐れない。
彼女自身がこんなに粗暴とは思わないが。
15歳ならギリギリ受け容れられるところか。
(さすがに歳とってこれは出来ない。無理(爆)。
ともかく、平手女史とその他のキャストの強度で最後まで一気に観れた。
正直、ヒロインが平手女史でなければ、もうヘロヘロのお話となっていた可能性大である。
観れたものではなかったかも知れない。
平手友梨奈と重ねて鮎喰響を見る、いや鮎喰響に重ねて平手友梨奈を見る映画であろうか。
このまま行って貰いたいひとである。
「坂~」の人たちは魅力があるのだと思う。
いくちゃんは謂うに及ばず(はやく人間国宝にしてもらいたい)、乃木坂だと他に歌をはじめ何でもござれの実力者の久保さん、欅坂だと他に小林さん(ギター)とか、日向坂だと佐々木さん(バイオリン)とかなかなか楽しみなひとが多い。そう、STU~というグループの瀧野さんはサックスが凄い。それだけ知ってる(笑。それにしても秋元康というひとはどこまで手広くやっているのだろうか。
物凄い金持ちであることは間違いないが。
欅坂のPV「世界には愛しかない」は印象的だった。
ここでの平手友梨奈さんの最後の、、、”世界には愛しかないんだ”、、、はきまっていた!
ホント、かっこいい。
まだ芽の出ぬ作家山本の自殺を思いとどまらせる場面ほ、全く現実的ではないが妙に良かった。
列車を止めた罰金は印税で支払うと。
やはり平手女史だから様になる。他の誰かがやっていたら、もうくそみそであろう。

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