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GOMA28

Author:GOMA28
絵画や映画や音楽、写真、ITなどを入口に語ります。
基本的に、日々思うことを綴ってゆきます。悪しからず。
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ラストベガス

Last Vegas005

Last Vegas
2013年
アメリカ

ジョン・タートルトーブ監督
ダン・フォーゲルマン脚本

マイケル・ダグラス 、、、ビリー
ロバート・デ・ニーロ 、、、パディ
モーガン・フリーマン 、、、アーチー
ケヴィン・クライン 、、、サム
メアリー・スティーンバージェン 、、、ダイアナ


アカデミー賞5部門受賞の『カッコーの巣の上で』のプロデューサー、『ウォール街』でアカデミー主演男優賞のマイケル・ダグラス。
『レイジング・ブル』でアカデミー主演男優賞、『ゴッドファーザー PART II』で同賞助演男優賞、アメリカ芸術科学アカデミー会員のロバート・デ・ニーロ。『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー助演男優賞、ナレーターや司会者(「時空を超えて」は毎週見ていた)としても高名なモーガン・フリーマン。『ワンダとダイヤと優しい奴ら』でアカデミー助演男優賞、トニー賞3回受賞のケヴィン・クラインの4人による主演である。
そして重要な彼ら(主にビリーとパディ)の相手役ダイアナことメアリー・スティーンバージェンは『メルビンとハワード』でアカデミー助演女優賞、ゴールデングローブ賞 助演女優賞を受賞している何れも高い評価を得ているベテランばかりを贅沢に揃えている。


酒は呑むがだれも煙草を吸わない。
芸はやっているにせよ、ちょっとした余暇を楽しんでいるようにも見えるモーガン・フリーマンを筆頭に、、、
一癖も二癖もある芸達者の爺さんたちのレイドバックした余裕の演技で、まったり愉しんで見れる。
しんどい映画は観たくないときにピッタリかも。

Last Vegas001

しかし噺の内容や持って行き方~展開はもう、ハリウッドである。
その意味での王道に乗せられて観ることになる。
ああ、やっぱりこういう感じねえ、、、。
でもその出来上がった手法と卓越した技術によって満たされてしまう。
と、そんな感じだ。
別にそれでも悪くない。
よく出来たエンターテイメント~コメディに違いないのだ。

Last Vegas002

実際、細かいところまでよく出来ている。小さなところで笑える。特にアーチーの小ネタである。
そして「老い」でここまで面白く愉しませることが出来るのは、脚本や演出もあろうが、このベテランたちの技量と存在感によるところであろう。
それ以外に何も言うことがない。
まあ、脇を固める若い役者にせよキャストはみんな良かった。

Last Vegas003

この映画を観て、やはり私自身の日常を振り返って言えることは、「遊び」が大切であるということ。
カジノで無心に遊ぶことで、解放とツキが一挙に自分のものとなる。
「老い」の幼子のような無心さを体現していたアーチーにはそれが来た。
彼の儲けた金で、全員がホテルの最高のスウィートルームに入り、思う存分、豪遊できた。

理想的な「老い」は、この自我~自意識を上手く手放し、巧みにリフレッシュする術も秘めてくる。
彼ら(特にアーチー)を見て思った。

Last Vegas004

「老い」における恋愛~性の問題と長い歴史をもつ親友との関係~友情。
このテーマは、そこに老人ならではの病気や薬そして心配する家族のことも絡め、かなりしっかり描かれていると思う。
とは言え、殊更重くはならず、コミカルにストレートに進む。
そう、単純にストレートであることが肝心だ。

大事なのは、自分に対しても人に対しても嘘や誤魔化しは効かないということ。
ビリーに借りがあるパディが彼に対して行った行為は、そのタイミングからすると大変思い切ったことであったが、親友を想えばそうせざるを得ないものであった。
その結果、ビリーは本当にこころから望む幸せを掴む。

この部分は軽妙に描かれていたが、とても重く受け止めるところであった。
絶対に日和ってはならない。
自分の信じるところをブレずに進むこと。
これ以外に、ない。
その意を固くした。

Last Vegas006











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