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GOMA28

Author:GOMA28
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ジュマンジ

JUMANJI005.jpg

JUMANJI
1995年
アメリカ

ジョー・ジョンストン監督
ジョナサン・ヘンズリー、グレッグ・テイラー脚本
クリス・ヴァン・オールズバーグ原作

ロビン・ウィリアムズ 、、、アラン・パリッシュ
ジョナサン・ハイド 、、、ヴァン・ペルト/サム・パリッシュ
キルステン・ダンスト 、、、ジュディ
ブラッドリー・ピアース 、、、ピーター
ボニー・ハント 、、、サラ
ビービー・ニューワース 、、、ノラ
デヴィッド・アラン・グリア 、、、ベントレー


「ジュマンジ」は、絵本に登場したボードゲームだそうだ。
それを元に作った映画がこれである。
パニックファンタジーと呼ばれるもの。
「ジュマンジ」とは、ゲームを始めた者に奇想天外な災厄を齎すボードゲームなのだ。
(ボードの画面に緑の文字が浮かび上がり、その文章通りの災難が降りかかる。最近流行りのARを遥かに超えているが、そのボードゲームが捨てられたのは1869年であった)。

確かに。
あんな危険な魔物が次々に飛び出して襲って来ては命が幾つあっても足りないが、死人は出ていなかったような。
ゲームをやってる者だけでなく、関係ない者まで巻き沿いにしてゆくところが実に傍迷惑なゲームだ。
店など竜巻にやられたような被害で、そのうえに商品を略奪する者が沢山いるところがアメリカらしさか。
様々な動物が暴れ回り、不気味な食虫植物が蔓を自在に操り、床がアリジゴクと化したりと、当時のVFXをフルに使っての奇想天外な廃墟空間が実現されている。

JUMANJI003.jpg

いじめられっ子アランがそのジュマンジを掘り出す。
父は大きな靴製造工場の社長であり、厳格な父の期待に反発を感じていた矢先に、世界の外への冒険を仄めかすコピーで誘惑するそのゲームに魅了される。
しかし友人のサラと実際にゲームをはじめたとたんに彼はジャングルに飛ばされこの世界から消えてしまう。
(つまりその時点で彼は失踪し実質死んだことにされ、サラはその時の事情を説明するも精神の異常を疑われ医者の世話になっている)。
26年後に、屋根裏部屋でジュディとピーターの姉弟(両親を事故で亡くし叔母にかつてのパリッシュの大邸宅を買い取ってやって来たふたり)がそのゲームを発見しやり始め、賽の目で5を出したところでアランが突然何処からともなく家に戻って来る。
その間、ゲームは単に中断していただけであり、サリーをそこに加えて4人でのゲーム再開となった。
ドラえもん流にそのゲームでいじめっ子をてんてこ舞いにして懲らしめるとかいう単純速攻な趣向ではない。

主人公不在の26年間の間に彼の周辺の人間は皆、悲惨な境遇に落とされ、肉親は工場を封鎖しすでに亡くなっていたという惨憺たるものであった。しかしアランも悲嘆に暮れている余裕はなく、今現在もゲームが進行中であり被害は町中に広がってゆく状況である。

JUMANJI001.jpg

被害を食い止め、過去の惨劇に始まる現在を救うためにも、ゲームを続行し、あがらなければならない。
あがった暁には、「ジュマンジ」と唱えるのだ、、、。

やはりこのボードは、魔法のボードであろう。
ジュディの謂うようなマイクロチップの埋め込まれたくらいの代物ではない。
悪魔の呪いとかその手の産物であろう。
(だいたいいつ創られたものなのか?)
こういう設定だと、もう何でもアリで行ける。
(SFのように突っ込まれる心配はないため、怖いものなしである(爆)。

ともかく、賽を振る度に次々に(ちょいと間を持って)現れ襲い掛かる飛んでもないモノたちは、まずその予兆の僅かな時間からして怖い。
そしてそれに呑み込まれるが、ギリギリのところで助かる、と謂うより次の順番の者が賽を振って事態を替える。
だが、ボードそのものをペリカンに持ち去られ賽を振るのもままならない事態に陥ったりもする。
結構、スリリングな構成~展開で作られている。
VFXも含め当時としてはかなりのものに想えた。

JUMANJI002.jpg

結局、このゲームを始めてから失った時間~ヒトとの関係~をゲームをあがったところで、全て取り戻したということか。
それにアランにとっては、厳格なだけと思っていた父の溢れんばかりの愛情を知り、ただの友達に終わったかも知れないサラの愛を得て妻にもしている。そして初めて紹介されるジュディとピーターについてはもう親しい友人であるし、彼らの両親の旅行を阻止することも出来た。充分すぎるゲームからのお祝いである。

それにしてもあがる前にハンターに撃ち殺されていた可能性もあり、危険極まりないゲームと謂えよう。
像の群れが車を踏みつぶして走って行ったり、植物の蔓でパトカーが二つ折りに潰されたりするなど、、、その後の映画にもかなりの影響~インパクトを与えているはず。

JUMANJI004.jpg

ロビン・ウィリアムズは相変わらずと謂った感であったが。
この映画で子役時代のキルステン・ダンストを初めて見た。
利発な凛とした可愛らしさである。
ボニー・ハントもとても良い雰囲気であったが、やはり何よりキルステン・ダンストであろう。




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