YAMANASHI

マクラーレンホンダ復活だそうですね。かつてアランプロストとセナの競り合いはTVで欠かさず観ていました。
本当に興奮しました。何はともあれ、またあのような感動が味わえるかどうか、、、期待します!
ハリウッド3D映画が廃れてきたそうですね。
3D技術に頼れば良いというものではありません。
私も家の娘も、一番じっくり飽かずに何度も観ているのは、ジャストシステムから20世紀に出された、
宮沢賢治のパソコンで観る絵本シリーズです。圧倒的に格調高く、極めて繊細で美しいものです。
平面的でありながらイマジネーションのレイヤーが幾重にも積み重なってくる逸品です。
このシリーズ(1990年代)以降、パソコンメディア・プレイヤーの発達は目を見張るものではありますが、
面白い、よく出来ていて見応えがあると言う点では、後発のものなど問題外の素晴らしさです。
いまだにNo.1の出来であることを断言します。特に「やまなし」は特筆ものです。我が家の宝のひとつです。
ちなみにナレーションはあの松田勇作の奥さんです。非常に心に染み入る禁欲的な語りで(自己主張が抑えられていてその世界に沈潜しやすい)素敵なものです。
98でしかもクイックタイム2.1でないと観れないため、XPにバーチャルPC2007のエミュレーション環境で観ています。今の環境で観れる同シリーズ再版が出てくれることを望みますが。なんせXpもサポート終了で風前の灯火ですから。でもどうであれ、スタンドアローン環境でやはり観続けるでしょう。
良いものははっきりよいのです。観るまでにちょっとめんどくさいだけで。
何より内容・形式が極めて高いレベルで融合していることが肝心であると思います。
内容はともかく、3Dにすれば儲かるという姿勢はイージーすぎますし、客も興味は持ちません。
DVDで観たばかりの作品をまたすぐに3Dで見せようなんて、、、
3Dは高いですし、わざわざ足を運んで観る価値があるかどうかでしょう。
もう3Dだけで人が呼び込める時代ではありません。
むしろ過剰に説明的でイマジネーションを拒むような暑苦しい3Dに辟易しています。
形式・技術だけを拾って、みな総出で作ってしまうため、すぐに同じものが巷に溢れかえる。
ディズニー頑張ってください。
と言うより、ピクサー、ディズニーから独立しなさい。
appleに戻りなさい。それはないか(もともとappleのものではなくJobsの会社でした)
少なくともJobsはこんなまねさせるはずなかった。

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