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ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト

Shine a Light001

Shine a Light
2008年

マーティン・スコセッシ監督

ミック・ジャガー
キース・リチャーズ
チャーリー・ワッツ
ロン・ウッド

ジャック・ホワイト
バディ・ガイ
クリスティーナ・アギレラ

ミック・ジャガー氏、現在75歳だから、このステージでは65歳である。
全く枯れていない。若い時と変わらぬステージアクションで迫る(他の同期のミュージシャンが次々に他界するなか、素晴らしく元気である。ぜひとも肖りたい。73歳で8人目の子供も出来ている)。


わたしが子供の頃、モノクロのストーンズのステージ模様がTVに映されているのを偶然見た時のことはまだよく覚えている。
ジャンピン・ジャック・フラッシュ ”Jumpin' Jack Flash”からサティスファクション ”(I Can't Get No) Satisfaction”への流れに血液が逆流するような高揚と衝撃を味わった。
キース・リチャーズのリフの痺れること、痺れること、、、もう極まった。
やられた!
である。

わたしがその時期に、これを体験したかしないかはとても大きかった。
精神の基調を形作った部分もあるといってよい。

このマーティン・スコセッシ監督の映画では、その二曲の他に、メジャーな曲を中心に選曲されていたが、”As Tears Go By”を聴いたときには、呆然となった。遠い彼方から届いた曲であった。今ごろ、この曲を聴くことがあるなんて、、、思い出した。こういう名曲があった、、、。”Tell Me”も思い出す(笑、、、確か彼らの一番最初の曲ではなかったか、、、。
すると芋づる式に次々とリリカルでストリングスの荘厳なアレンジの曲 なども浮かんでくる。
このコンサート(ビーコン・シアター)では、ノリノリの曲ばかりで構成されており、それは仕方ないことだが、、、。
やや一本調子な感じは否めない。” Connection”が入っていたのは良かったが。

”You Can't Always Get What You Want”みたいなメッセージ色の強いものや美しくしっとりしたバラードなどはなかった。
”Gimme Shelter”は、このコンサートの流れなら、ほしかったなあ~。ゾクゾクくる曲だし、、、。
”Honky Tonk Women”などここにぴったりだと思うがなかった、、、まあ、似た感じの曲が沢山あったし割愛されても無理もないか、、、だが、やったら大乗になったとは思う。キーボードがかなり入るしアクセントにもなるはず。それを言ったらD・ボウイもカヴァーしている”Let's Spend The Night Together”も入れたい、というか聴きたいではないか、、、。ボウイが出たついでにリリカルなバラード”Angie”は定番すぎるか?
”Sympathy For The Devil”は、ちょっと他の曲に似たアレンジ~サウンドになってしまってこの曲独自の魅力が充分出ていなかった気がする。
何と”Wild Horses”がスタッフロールでインストゥルメンタルで流れていた。勿体ない。
これをステージでやって欲しかった。
そう謂えば、”Shine a Light”も尻切れだったような、、、。

わたしの好きな曲はその他にある。
例えば”Winter”とか(笑、、、余りにマイナーか?だが好きなんだから仕方ない。
取り敢えずユーチューブで探して聴いてみようと思う。今聴くとどうだろう、、、。
それにしても、ストーンズを久しぶりに思い出したのだ。
思い出す限りの曲を、何曲もこれから聴き直してみたい。
、、、良い機会となった。

キース・リチャーズのボーカルが渋いしカッコよい。
”All About You”で聴きたかったものだが。これは名曲だし。


色々ない物ねだりの注文ばかり出してしまったが、これもこの映画に触発されて思い出が溢出した結果なのだ、、、。
究極の無い物ねだりだが、ブライアン・ジョーンズのシタールで”Paint It, Black”も聴きたくなってしまったではないか。
だんだん虚しさも感じて来る、、、というか複雑な想いだ。
わたしのストーンズに絡む記憶は、とても一言では表せない、、、。

このままにしておくと次々に出て来そうなので、もうやめにしたい。


こんな綺麗でしっかりした撮影でまとめられたライブ映像は、この監督だからこそ出来たものか。
安定した接写など一番良い客席でも堪能できない、やはり映画作品となっていた。
深夜番組でよくやっているライブとは、映像と音響の鮮明さと臨場感が雲泥の差であった。
過去をじっくり堪能する作品であった。

演奏された曲:
ジャンピン・ジャック・フラッシュ
シャッタード
シー・ワズ・ホット
オール・ダウン・ザ・ライン
ラヴィング・カップ(with ジャック・ホワイト)
アズ・ティアーズ・ゴー・バイ(涙あふれて)
サム・ガールズ
ジャスト・マイ・イマジネーション
ファー・アウェイ・アイズ
シャンペン・アンド・リーファー(with バディ・ガイ)
ダイスをころがせ
ユー・ガット・ザ・シルヴァー
コネクション
悪魔を憐れむ歌
リヴ・ウィズ・ミー(with クリスティーナ・アギレラ)
スタート・ミー・アップ
ブラウン・シュガー
サティスファクション
ライトを照らせ (スタッフロール中の音のみ。途中でフェードアウト)

Shine a Light002



これで”NewOrder”も観たかった。
もうわたしの感覚~感性では残念ながら、こちら(NewOrder)の方でしか共振・共鳴は出来ない。
(若しくはKing Crimson叉はProcol Harum)

懐かしみ昔の想いに浸ることは出来ても、、、。
「今」を共有は出来ない。







映像の中で、ビル・クリントンが主賓としてやって来ていて(彼のチャリティーコンサートなのか?)ステージで例の温暖化スピーチをやってそれに問題意識を共にするアーティストとしてストーンズを紹介していた。
勿論、キースがすかさず茶化していたが、、、。
クリントン取り巻きゲスト集団が30組も特等席を占有していたみたいではあった、、、。
何とも言えないところだ。
それから、まだ若い頃のストーンズへのインタビュー映像が挟まれてゆくのだが、まだストーンズ結成二年目のミックに対していつまでやるつもりだ、と記者がズケズケ聞いているものがあり、彼は「分からないけど後1年はやる積りだよ」と答えていたのには笑った。記者がこの「いつまでやるのか」をしつこくメンバー全員に問うていた。彼らが直ぐに解散するとでも思っていたのか?
ミックとキースの逮捕から釈放直後の映像なども流れていた。ミックは2002年にはナイトに叙勲されているが、、、歴史と政治を感じさせる映像でもあった(笑。

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