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グーニーズ

The Goonies001

The Goonies
1985年
アメリカ

リチャード・ドナー監督
クリス・コロンバス脚本

ショーン・アスティン 、、、マイキー
ジョシュ・ブローリン 、、、ブランド
ジェフ・B・コーエン 、、、チャンク
コリー・フェルドマン 、、、マウス
ケリー・グリーン 、、、アンディ
マーサ・プリンプトン 、、、ステフ
キー・ホイ・クァン 、、、データ
ジョン・マツザク 、、、スロース
アン・ラムジー 、、、ママ・フラテリー
ジョー・パントリアーノ 、、、フランシス
ロバート・ダヴィ 、、、ジェイク


やはり全てにおいて古さを感じた。いや、、、古さであろうか?
スタンド・バイ・ミー」には古さなど全く感じないが。
昨日見た「ゲンセンカン主人」も古い作品だが、それがマイナス要素には全くならない。

これはまさに「かの抜けたビール」(気の抜けたか?)であった。
古くても全く色褪せない(本質的な)主題をもっているもの、元々古さも新しさも関係ない詩的なもの、とは異なり流行を追ったものではないにしても、その時代の限界を感じさせる作りのものはある。

この作品、子供たちの財宝を巡っての冒険譚において、如何にそれをスリリングな演出で魅せるか、その仕掛けの出来具合がほぼ映画を決める要素となろうが、演出共々どうにも美味しくないお子様ランチを味わう気分である。
こういう類のものをその後、見せられ過ぎたこともあろうか。
しかしいくらコピーされても良いものは良いし、オリジナルの方が大概勝るものだ。
(まさにアウラがある)。

要するに、子供向けであるにせよ、どの世代が見ても唸り感動する作品はある。
(日本のアニメーションはその点で実に優れていると思う)。
そうでなければ所詮、子供騙しに過ぎない。

更に、この冒険譚は地下においてインディージョーンズ的なアトラクションが幾つも見られる。
とても鮮烈な印象を残したインディージョーンズの第一作目は、1981年である。
スティーヴン・スピルバーグ監督で、この映画も彼が製作総指揮を執る。
つまり、あのワクワクドキドキしながら固唾を飲んで見たインディージョーンズの廉価版という事か。
縮小されたようなこじんまりしたセットが気になる。
噺もゴルフ場建設で立ち退きの迫る中、みんなで力を合わせてお宝をゲットして引っ越しを阻止しよう、というものだが、お宝の地図発見とその場所の割り出しが、ほとんどお飯事レベルなのだ。なんだこれ?とちょっと呆れ気味になる。
オルガンを鳴らすシーンも如何にもと言ったお子様仕様であり、データの無理やり繰り出す幼稚な武器がワザとらしくて情けない。
噺はご都合主義であるのは仕方ないとしても、余りの大雑把さと細部の稚拙さに加えステレオタイプの演技が興醒めであった。
同じ子役の演技でみても、「スタンド・バイ・ミー」と比べられるレベルではない。

発表されたばかりで観たらもう少し違う感想を持つかもしれないが、それこそ時代性に囚われたモノとなる。
しかし直ぐに観たとしても、恐らく詰まらなく感じたことは間違いない。
別にその時の流行に乗ったトレンディー作品でもないし、時代性ではなく(勿論、技術的な限界はあっても)単に面白くない作品であった。
ふたりの娘と一緒に観たが、欠伸をしていた。次女は途中からパソコンゲームを別の部屋でしはじめてしまった、、、。


インディージョーンズは子供が観て大喜びであった。
わたしもそうだが。どれも面白かった。
しかしこれはどうであろう。
もし子供向けであるというなら、寧ろグレードアップを図るべきだ。
その点、日本のアニメは誠実で真摯な姿勢が際立つ。
(何のアニメであっても「子供向け」~枠を限定して作っていない)。
最たるものが「この世界の片隅に」に想える。
アニメではこれと「君の名は。」には圧倒された。
うちの娘も大感動である。わたしもだが。


このような映画がヒットするくらいなら、もっと日本のアニメ映画が海外で正当に評価されてよい。


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