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GODZILLA 怪獣惑星 

GODZILLA 1 002
GODZILLA

3部作構成の第1章である。
2017年

静野孔文、瀬下寛之 監督
ポリゴン・ピクチュアズ制作
虚淵玄 原案・脚本
XAI 主題歌「WHITE OUT」


ハルオ・サカキ大尉
ユウコ・タニ曹長、兵器開発者
メトフィエス中佐、エクシフ(異星人)の大司教
ムルエル・ガルグ中佐、ビルサルド(異星人)の技術士官


アニメーションの自由度をフルに活かし、途轍もないスケールと圧倒的な疾走感で一気に見せてしまう。
とは言えゴジラ自体はあまり動かない。
名状しがたい深い表情。
吠える声はまさにゴジラのものであった。
そして、熱線の破壊力に尽きる。

2作目も早く見たいと思った。

地球が怪獣たちやゴジラに壊滅的に破棄され、選ばれた者たちが他の惑星目指して逃れるが、その惑星には人類は住めずに宇宙を漂流する羽目となる。
長い年月宇宙船の劣悪な環境下にあって、地球に戻りゴジラを倒して故郷を奪還すべきという案に賛同する者が増えて来る。
戦術的にもゴジラを倒す案がサーバーにアップされ、誰もの注目を集めるようになっていた。
主人公は幼い時にゴジラに両親を殺され、何よりも人類の手でゴジラを倒し地球を取り戻すことを自らの使命と捉えている。

更にこの宇宙船には二種類の地球に移住を求めて来た異星人も加わっている。
ほとんど地球人と体形の変わらぬ意思疎通のできる高度な知性を有した種族である。
文明も文化も共有(理解可能な)部分が大きいように窺える。
(と謂うより、余りに似すぎている感じであり、普通の外国人くらいの雰囲気だ)。
議論して協力体制のもと、結局地球に戻り、ゴジラ殲滅作戦に打って出ることとなった。

彼らは宇宙船内に20年過ごしたが、地球はすでに2万年以上経っていた。
その間、環境はゴジラに最適化されたものになっていたようだ。
空気は人の吸えるものではなく、電波も撹乱され、怪獣が跋扈しており、2万年の時の経過は残酷なものであった。

GODZILLA 1 001

何と謂ってもメインは目を離せない怪獣やゴジラとの死闘である。
綿密に立てた作戦の決死の決行により、犠牲を出しつつ確実ににゴジラを追い詰めてゆく。
そしてギリギリの攻防の末、ついにゴジラを倒す。

しかし多大な犠牲を払い総力をかけて倒したゴジラはオリジナルの子孫に当たる個体であった。
勝利の余韻に浸る間も無く、ゴジラ・アース~本体が現れた時の敗北感は凄まじいものだ。
もう全く余力のない戦闘員たちになす術もない。
驚くのは、初代ゴジラが2万年の間、ずっと生き続けて成長を遂げていたということである。
体長300メートル、体重10万トンという巨大さは生物の限界を完全に超脱していた。

GODZILLA 1 003

誰もが宙を仰ぎ、その魔物の姿に打ちのめされる。
我に返り、その場を退却してゆくが、尻尾一振りの破壊力で多くが吹き飛ばされてしまう。
彼らはもはや散り散りだ。
絶体絶命の状況で物語は第2章へ渡される。


共感したり批判したりする余地のないテンポが凄かった。
暗く白熱した悪夢のようだ。
ただ引きずり込まれて見るだけの映画であった。


GODZILLA 1 004

ゴジラが物凄い筋肉質であったことが分かる。
これは動いても凄そうだ。










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