「クリスマス・イブ」という優れた商品から

聞くところによると、山下達郎の「クリスマス・イブ」が、史上初4年代トップ10入りだそうです。
良いコンテンツを作ると、それひとつで行ける、という良い例でしょうか。
求められる時期をそこに絞ったのも、恐らく勝因です。
あらゆる記念日を比較しても、ロマンチックな歌の似合うこれ以上の日が見つけられるでしょうか?!
「クリスマス・イブ」は1983年にアルバム「MELODIES」からシングルカットされ、80、90、00年代に続き今回、10年代でもトップ10入りで、4年代でのトップ10はシングル、アルバムを通じ史上初の快挙。
定番のクリスマスソングで、年末になるたびにいまだに売り上げが急増。87年から27年連続でトップ100入りを記録しており、こちらも歴代1位だそうです。
すごいですね。
こんどは、物品コンテンツの発送業務についてですが、わたしも多い時は週に5回くらい利用するアマゾンについてです。
何とアマゾン、商品配送システムのスピード化を図り、専用無人飛行機を作りました。それでひと箱ひと箱配送所から家の玄関まで運んでしまいます。確かに速く、安定した小型無人飛行機でしたが、テレビでは、1箱につき1機を投入してました!コストはどうなのでしょう。それに墜落だって無いとは言えません。晴れの日ばかりではないし。そんなものが無尽蔵に空を飛び回り出したら、何とも言えませんね。
面白そうで、すごいですけど。Googleぽいですね。
日本2位のYahoo!はアクスルと技術提携して自動商品梱包システムを構築しています。
こちらは、梱包までをいかに速度を上げるか、ですね。これは、現実的です。
機械・コンピュータによる代替が効く過程の手仕事は今後、どんどん減っていきますね。
非常に高度な発想を要する構想部分、開発過程だけは人が独占しその専門職には大変な富が流れ込むでしょう。その後はきれいに最後まで人の入る余地がなくなるかも知れませんね。
また、ここの部分は教育の入る余地もない。
労働の問題は今後どうなってゆくのでしょう。ものすごく単純なオペレーションは少しは残るでしょうが。
いろいろな連携による開発が生まれていますが、学生が一般目線からの発想を提供し、それをもとに企業が製品化する動きも出てますね。発想は学生に限らずですが。今やかなりの勢力となっている、主婦層からもどんどんでてくるでしょうし。情報販売などではかなり前から見られます。
日本1位の楽天もベンチャー企業が多いジャスダックから東証一部に移り、資金調達力を高める目算です。
ネットショッピングがこれからの人々の標準として広がることを前提としています。その通りますます加速してゆくはずです。
大きな倉庫も3つから8つに増やすそうで。
商品開発においては、京大でiPS細胞の研究の過程で、未成熟の赤血球を無尽蔵に増殖することに成功したと。
あと少しで完全な赤血球の生産が実現するようです。
最近、輸血でエイズに感染した例がありましたが、今後輸血や手術に対して朗報であり、その筋にとっては、大変なビジネスチャンスでしょう。
また「クリスマス・イブ」ですが、それまでに、何か展望を持っておきたいですね。
これからは目まぐるしく何もかもが変わってゆきます。

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