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パピエ・コレ~子供の貼り絵へ

georges+braque.jpeg

うちの娘が、色紙と雑誌、鋏と糊で切っては貼りを繰り返し、「ハイヒールとお花」とか言いながらいろいろな紙を組み合わせながら切り絵作品を作っていました。テレビをずっと見ていた後の今日の午後のことです。

それを観ていて何かを思い出しました。あのピカソとほとんど同質の絵を暫くの間発表し続けていた「ブラック」です。彼の「パピエ・コレ」という一種の貼り絵手法から生まれた絵に結構似ているものが出来ていて、思わずブラックの画集を引っ張り出してしまいました。
とても色が渋かったので、似ていると思ってしまったか?複雑さでは遠く及びませんが、雰囲気が(やはり色からくるか)似たものに思えました。実際比べてはいけませんね(笑かなりプリミティブですから。

でも貼り絵は面白いです。マチス最晩年の貼り絵など、マチスのそれまでの作品と比べても全く遜色ないもので、究極の到達点と思える物ですし、所謂いくらでも思い通りに細かい作業が可能に想える、絵筆による作業より構想がしっかり練れてさえいれば、説得力のある圧倒的な作品になります。単純明快であればあるほど、一切の誤魔化しが効かない。

ブラックのものは、本当にピカソの同時期の作品と見分けがつかない。同じような造形思想・感覚を同時的にもったのでしょうね。面白いです。とは言え2人のこの状況は、ほんの一時の共振に過ぎませんが。(ピカソはもともとスタイルの確立とか深化などという概念はありません。異なる対象に迫れば、また必然的に新たなスタイルが生まれてしまうだけです)
しかしこのブラックが形式としてずっと関ったこのスタイルは見れば見るほど刺激的ではあります。
非常に密度の高いコラージュです。
これまでブラックの作品をまともに見てこなかったことに改めて気付きました。
今日は娘たちのおかげで、発見がありました。
自分でも作ってみたいという造形意欲が沸いてきました!
ということで、ちょっと元気になりました。
ありがとう。
PICASO.jpg
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THEME:art・芸術・美術 | GENRE:学問・文化・芸術 |

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