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1964年の今日、マリナー4号火星に向けて発射!

mars03.jpg
1964年からもう火星にも向かっていたんですね。
TVニュースでは放送されていたのでしょうが、わたしはとうてい理解できる状況ではなかったはずです(笑
火星ですか。
TVで火星人との戦いを見た覚えがあります。
何か昔のSFものは怖い印象がすごく残っています。
th.jpg
やはり火星にも何かいて欲しいのですね。
地球人だけでは寂しい、もっとお友達が欲しい、ということでしょうか?
そんなに地球人は孤独なのか?
岩くれに自分の姿を思わず投影してしまうほどに。

ともかく、1964年の今日、マリナー4号火星に向けて発射したのです。
Mariner_3_and_4.jpg

マリナー4号探査機は、八角形のマグネシウム製筐体でできていて、筐体の対角は1270mm、高さは457mmである。筐体の上端には太陽電池パネルが4枚取り付けられていて、パネルの先端にある光圧翼を含めて端から端までは6.88mである。また筐体の上部には、直径1168mmの高利得パラボラアンテナが搭載されている。その隣には無指向性の低利得アンテナが取り付けられた高さ2235mmのマストがあり、探査機全体の高さは2.89mである。探査機の底部中央には走査プラットフォームがあり、テレビカメラが取り付けられている。テレビカメラにより撮影された画像は、デジタル変換により6ビット(0から63の64階調)からなる2万画素(200×200)の画像データに変換されて送信される(マリナー4号は、宇宙開発史上初めてデジタル変換した画像を送信した探査機である)。八角形の筐体内には、電子機器、ケーブル、中間軌道推進システム、姿勢制御ガスの供給タンクと調整器が収納されている。テレビカメラの他にも科学機器があり、磁力計、ちり検知器、宇宙線検知器、捕捉放射線検出器、太陽プラズマ検知器、電離箱/ガイガーカウンターなど、大部分は筐体の外部に取り付けられている。


かなり頑張った装備だったと思います。
そして徐々にドラマチックになります。
火星に最接近です!

7ヵ月半の飛行中の1964年12月5日に中間軌道修正を行って、1965年7月14日から7月15日にかけて火星付近を通過した。7月14日 15:41:49 UT に惑星科学モードを開始し、7月15日 00:18:36 UT (7月14日 7:18:49 p.m. EST)から撮影処理が開始された。赤と緑のフィルタを交互に使って21枚の画像が撮影されたが、22枚目の画像は不完全であった。ところが当初得られた画像はほとんど真っ白だったため、調査した末に画像処理を施した結果ようやく画像化に成功し、3日後にようやく公開された。画像の撮影範囲は、火星の北緯40度東経170度から始まって南緯35度東経200度付近を通って南緯50度東経255度までの不連続な帯状で、火星表面の約1%を占めていた。火星への最接近は1965年7月15日 01:00:57 UT (7月14日 8:00:57 p.m. EST)で、火星表面からの距離は9,846kmだった。フライバイ中に撮影された画像は、搭載のテープレコーダに記録された。マリナー4号は、02:19:11 UT に地球から見て火星の裏側へ入り通信が途絶えたが、通過後の 03:13:04 UT に通信が再確立し、再び巡航モードにセットされた。テープに記録された画像は、通信再確立の約8時間半後から地球への送信が開始され、8月3日まで続いた。全データは2回送信され、データの欠落や誤りが無いか確かめられた。
探査機は、予定の活動を全て順調に実行して有用なデータを送信してきたが、地球からの距離が大きくなった(3億920万km)こととアンテナ方位の問題から1965年10月1日 22:05:07 UT に一時的に信号を捕捉できなくなった。


そして短い3年ほどの任務を終えます。
子供向けの絵本に「ブルトーザーのガンバ」がありますが、同様の哀愁があります。
しかし、宇宙空間における「流星塵」は人工衛星にとっては厳しい問題ですね。

1967年後半からデータ収集が再開された。9月15日には、まるで流星群の一部のような衝突が17回、15分間に渡って宇宙塵検知器に記録され、一時的に探査機の姿勢が変化したり、熱シールドにわずかな損害が起きたものと思われた。後の推測では、恐らく D/Swift彗星 (D/1895 Q1) の分裂した核またはその破片から2000万キロメートルしか離れていない距離を探査機が通過したのではないかと考えられている[1] [2]。
12月7日には姿勢制御システムのガスを使い果たし、12月10日と11日には合計83個の流星塵の衝突が記録され、その結果として探査機に摂動が生じて信号強度が低下した。マリナー4号からの通信が途絶したのは1967年12月21日である。


今思い出しましたが、”ゼロ・グラビティ”がまさにそれです。「流星塵」は今後もさらに増え続けます。自然のものと人工衛星の破片、残骸。これらは益々脅威となっていくはずです。すでに宇宙にも公害を撒き散らし始めている気がします。
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