始まりと終わりの物語へ

4日間やらないでいたが、、、
BLOGやFacebook、Twitterをやっていると、ただひたすら流すという方向に乗るだけとなる。
このWeb上においては、ホストレス環境で、パッケージ化もない。
あるのはひたすら(毎日の)更新のみ。
しかも妙な(気色悪い)直接性にヒリツクこともある。
ひと同士の邂逅とは明らかに違う。
身体性がない。
抽象的でエンドレスな(しかも始まりもない)流れ。
その流れがどこまでも巨大で均一化して見えてくる。
しかもその背景が(こういったシステムの特性上からか)、不気味な背景が時折、意識される。
それはGoogleとかプリズムとかいうものではなく、(事実Googleはある意味すでに神格化されているが)何か無意識的な不安が立ち上がる感覚だ。
実体ではなく何かの転倒した意識~言葉からくるものであろうが。
所謂、本であればこんなことはない。
絵であっても音楽であっても映画であっても、、、
ファイナルカットはある。
「作品」であれば。
または、リアルな実生活上であるならば。
しかし、この始まりと終わりのない恐怖。
更に、こんなことを強いられる苦痛を生活~生そのものにも感じる今日この頃。
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