中古パソコンを買ってはみたが、、、

娘に実は今から4年半くらい前に宮沢賢治のCD絵本を見せたいばかりにXPノートを二つ買い与えた。
この頃すでにWin7がリリースされている時期であるが、エミュレーションソフトのバーチャルPCをXP上で動かすしかなかったのだろう(もうはっきり覚えていないが)。絵本ソフトの起動環境がWinSEまでであり、確か7上ではそのエミュレーションソフトは使えなかったはず。7でも他に手はあったかも知れぬが、XPまでで作動するアプリケーションが結構たまっていて、その環境を残しておきたい理由もあった。
キッド・ピクスや学習ソフトなどを(遊び感覚であるが)やらせながら(学習の為として買った名目上)、何よりも古い「幻灯機」を見せるような感覚で「やまなし」などを絵本風にバーチャルPC(エミュレーションソフト)上で見せていた。
わたしがまず観たかったのであるが。
残念ながら今聞くと娘たちはもう覚えていない、、、。
もうここのところ見る余裕もない毎日を送っているが、改めてじっくり観てみたいものだ。
特に「やまなし」はたまらない。
言葉にならない「遊星的郷愁」に染まる。
切ない気持ちにすらなっている。
これについては、姉妹ブログの”夏にもってこいのお宝紹介!1点 ”やまなし”画本宮沢賢治CDROM”にあるので、詳しくはそちらを参照の程を。
ただし、夏もよいがどちらかと謂えば、冬の方が合っていると思う、、、これからである。
ただ単に、夏に観たとき感動したくらいのはなしではないだろうか(当時どう思ったものか忘れたが)。
だが、そのノートいよいよ普通に使うのが厳しくなってきた。
最近はキッド・ピクスではないお絵かきソフトを使いたがるし、もうネット接続も出来ないOSである。
パソコンの動きも遅くなっている。
アニメ映画の鑑賞には使っていたが、、、
それもだんだん遠のいて来た。
しかしそろそろ、文章入力をやらせたい。
パソコン上でのお絵かきもしっかりやらせたい。
ということで、一台だけ宮沢賢治・絵本鑑賞用に残して片方を処分し、4年くらい前に出たCore i 5の第三世代プロセッサーにサムソン製SSD240GBに8GBメモリのノートの中古を買った。
以前娘たちに買ったパソコンよりスペックは上である。
いま家で主に使っているのがCore i 7のSkylake-HQ世代の4コア(8スレッド)のもので、SSD(システム)とHD(データ)の組み合わせでメモリは16GBのもの二台で全てやり繰りしている(主にBlu-rayの映画もそれらで観ている)。
片方にはNVIDIAのGeForceのグラボがついているが、(3D)ゲームはやらないのでちょっと無駄である。もう片方はタッチパネル操作が出来るが、わたしはタッチパネルが好きではないため、ここにも無駄がある。
いろいろコスパと使い勝手も考え、大胆に使うことも考慮に入れると数年前のミドル級パソコンでも普通に動けば、スペック的には問題ないということで、今回初の中古パソコンの導入に踏み切った。
しかし、しかしである、、、。
箱を開けて、ノートを取り出すとやはり使用感が少なからず、ある。
中古なのだからそれについては文句は言えない(やはり、、、)。
起動すると軽快にとても速く起動した(SSDだし)。
好感を持つ。
インストールされたソフトを一覧から確認すると、見た感じは余計なソフトはないようだ。
(ただしユーティリティなどここに見えないソフトはいくつもある)。
とりあえずは安心した。
だが、システム情報を見てびっくり。
メモリが4GBなのだ!
メモリは作業にとても影響大である。それより商品仕様が異なるのだ。まずそこが問題であろう。
ずさんな店なのか、たまたまのミスか、それともそういう店なのか、、、不安になった。
すぐにショップ・サポセンにメール連絡。
一日待ったが連絡なし。
あくる朝電話をすると、取り敢えずの謝罪はあれど、メモリスロット実際開けて確認してだと。
システム情報に出ない~物理的に認識しないモノが実際入っていたりでもしたらそれこそ問題であろうに。
実際開けてメモリを取り出し、ルーペで文字を確認すると2つのスロットに2GBがそれぞれ一枚ずつ、合計4GB(笑、であった。
笑ってる場合じゃない。
メールでお詫びの内容が届き、4GB×2を送ります。2GB×2は送り返してください、とあった。
パソコン自体を送り返す気でいたが、その方がこっちも楽かということで承諾。
手元に2GBメモリがあっても邪魔なだけだから、送料もたないので送り返すことはやぶさかではないが、それもメンドクサイ。
実際余計な時間をどうしても取られる。こちらはそんなに暇ではないのだ。
1日待つと、、、イライラしたが(本日)メモリが届いた。
電源外しバッテリー外し、やけにデカい裏面カバーを外し(メモリだけでなくHDに一緒にアクセスできるようにもなっている。大まかな作りだ)素早くメモリを交換した。もうノートだけで30台くらいやって来たし(ディスクトップ・タワーの方がずっと内部へのアクセス経験は多いとは言え)たかがメモリ交換である。そして、また電源を入れて立ち上げてみたところ、、、何と?
「メモリがreadになることはできませんでした」という不思議な呪文~アラートが出て、その先なんにも出来なくなってしまった。
初めて見たメッセージである、、、。
メモリの挿し方の問題かと思い、何度か抜いては挿しを繰り返したが全く事態は変わらない。
大概、特定のソフトとの関係というが、まだソフトのインストールも何もやっていない。
かつてわたしは、メモリエラーに悩んだ経験があり、メモリを送って貰う時、入念なチェックをお願いした。
(DVD鑑賞中に決まって途中で落ちる症状で、メモリ交換によってたちどころに不具合が消えたケース)。
今回は恐らくメモリ自体の物理的問題と謂うよりパソコン本体・ソフトの問題だと考えられる。
ユーパック封筒に入れる前に前の4GBに戻してみても、同じ症状が発動しているのだ。
そして、先ほどのメッセージを見るとその上部にNPSpeed.exe‐アプリケーション エラーとあった。
これはどうやらNECノート固有のシステム管理ソフトが何かをしているようだ。
NECも大昔に二台くらい使っていた記憶があるが、特に使い易かったり難かったり、トラブルの記憶もないのだが、、、。
パソコン自体が実質動かない~機能しないためそれを調べることが出来ず、サポートメールをしたがもう時間外である。
その結果は明日以降、、、。
かなり使っているパソコンでそのエラーが出た場合、問題を切り分けるには、最近やったことを想い出して行けば突き当たるようだが、(多くはインストールしたソフトが邪魔をしている。その関係が白であればメモリの物理的な問題となるか)。
わたしは、サポセン待ち(爆。
今日のところは以上。
明日は娘たちの社会見学で朝が早いため、わたしもお休みなさい(笑。